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ユニクロで揃う?登山ウェアとして使えるアイテム紹介【春・夏・秋編】

「登山に行くことになったけど服がない!」そんなあなたにユニクロで手軽に揃う「登山で使えるウェア」を紹介します。まずは足りないウェアだけユニクロで手軽に揃えて、あとは登山そのものを楽しんじゃいましょう!

スイスの景色その2

【基本】レイヤリングの概念を知れば服選びがよく分かる

最初に登山で必要なウェアの考え方を紹介します。

レイヤリングの知識を知れば揃えるアイテムが見えてくる

「レイヤリング」とは機能性のあるウェアを重ね着することです。

  • 「ベースレイヤー」は「汗冷え」を防ぐために汗をすぐに吸い取ってくれる肌着のこと
  • 「ミッドレイヤー」はベースレイヤーの上に重ね着して保温力を高める機能を果たす
  • 「アウターレイヤー」は雨風を弾き飛ばしたり、服の中の湿気を外に逃がす役割

こちらの記事でレイヤリングを詳細に解説しています。

アウトドアウェアの『レイヤリング』って何だ?登山ウェア選びの基本のキ
アウトドアでよく耳にする「レイヤリング」という言葉。一言で説明すると「機能性のあるウェアを重ね着すること」です。一度理解しておくと今後のウェア選びが簡単になるから是非覚えておいてください。最初からわかりやすく解説していきます。

ユニクロで楽しむ登山ウェア例【春・夏・秋】

最近のユニクロはスポーツウェアに力を入れているので登山に必要なウェアも大体揃っちゃいます。

ただアウトドア専用ブランドではないので揃わないアイテムもあります。また本格的な登山には機能的に足りない場面をあります。

それでもうまいこと使えばコスパ最高なので賢くユニクロを取り入れましょう。

※今回は前提として夏や比較的暖かい春・秋の登山をするときの服装を紹介します。

ユニクロの使える登山ウェア

  • 下着     :エアリズム(メッシュタイプ)
  • Tシャツ    :ドライEX
  • パーカー   :ドライEX
  • ショートパンツ:ドライEX
  • スポーツタイツ:エアリズムパフォーマンスサポート
  • レインウェア :ブロックテックパーカ

冬はアウトドアウェアブランドのウェアを選ぶべき

寒い季節の登山はユニクロをメインにすることは止めておいた方が良いです。

寒さをしのぐだけならダウンを着るだけでなんとかなるものです。実際ユニクロのシームレスダウンは最高です。

ユニクロのシームレスダウンパーカ感想。氷点下の冬でも戦えた!
「寒い冬を暖かくオシャレに乗り切りたい!」そんなあなたにユニクロのシームレスダウンパーカがオススメです。機能性の高さと見た目の良さを兼ねそろえているから一度着ると手放せなくなりますよ。

ただ冬の登山となると着込んでいるので汗をかいたとき発散するのが難しかったり、地上では感じないほどの寒さを感じることがあり高い機能性が求められます。

なのでユニクロを主力で使えるのは冬以外で多少は暖かさのある気候であると覚えておいてください。

 

基本は「ドライEXシリーズ」を選ぶ

登山ウェアとして大切なことは汗を早く吸収して発散させること。それにはドライEXシリーズが最適です。

ドライEXクルーネックT(半袖)

ポリエステル100%で速乾機能を高めたスポーツ用のTシャツです。

真夏のランニングでも使える機能性の高さで普段綿のシャツしか着ない人からすると快適さに驚くこと間違いなしです。

ドライEXフルジップパーカ(長袖)

山に登っているとどんどん気温は下がっていきます。それに加えて汗をかくので寒いと感じるタイミングも出てきます。

そんな時はドライEXフルジップパーカを持って行くとちょうど良いです。汗もうまく発散できるし、ちょっと暖かく調整することができるようになります。

ドライEXハーフパンツ

汗を多くかく季節に最適なハーフパンツです。上下でセットアップみたいに着ることができるので他のスポーツでもカッコよく着れるので重宝します。

後述のエアリズムパフォーマンスサポートタイツと併用することでさらに快適に登山することができます。

ドライEXウルトラストレッチアンクルパンツ

ドライEXのロングパンツならドライEXウルトラストレッチアンクルパンツがオススメです。

伸縮性抜群で動きやすいです。シルエットも綺麗なので街着としても優秀なのが嬉しいポイント。

ユニクロのドライEXウルトラストレッチアンクルパンツ 去年と今年の違い

こんな感じでユニクロだったらドライEXってついているウェアは登山でも使えるのだなと覚えておいてください。

 

登山の必須アイテム「レインウェア」もユニクロで揃う

登山で事前に準備しておくべき雨対策。ユニクロならレインウェアも手に入ります。

ユニクロが誇る高機能ウェア「ブロックテックパーカ」

レインウェアは雨風を凌ぎながら、ウェアの中の湿気を外に逃してくれる機能性が求められます。

レインウェアといえばゴアテックス社の素材が最も有名です。ただしお値段も非常に高く数万円になってしまいます。

それと似た機能を持ったユニクロの独自素材がブロックテックです。一枚持っておくだけで対応できる気候の幅がグッと広がります。しかもお値段はゴアテックスの数分の一!

旧型ブロックテックパーカのフード

持ち運びに最適な「ポケッタブルパーカ」

ブロックテックパーカほどは機能性が高くないけど、一時的な雨をしのぐために便利なのがポケッタブルパーカです。

撥水加工をされていることと、非常に軽量なことから万が一の雨に備えて持っておくと便利です。

ただ明らかに雨になる可能性が高いならブロックテックパーカのように高機能なウェアを準備しておいた方が良いです。

ユニクロのポケッタブルパーカネイビー 専用ケース

 

肌着は「エアリズムシリーズ」が快適

エアリズムと名のつくインナーシリーズにも使えるウェアがあります。

「エアリズムパフォーマンスサポートシリーズ」で疲労軽減

「エアリズムパフォーマンスサポートシリーズ」はいわゆるコンプレッションウェアと呼ばれる体にピッタリとくっつく圧の強いウェアになります。

これにより体の動きを支えて疲労感を軽減することができます。

エアリズムパフォーマンスサポートT パッケージ面

ユニクロの良いところは圧が強すぎないので万人が違和感なく使うことができます。

特にタイツはショートパンツと合わせて使うと肌が露出しなくなるので怪我防止にも繋がってオススメです。

ユニクロのエアリズムパフォーマンスサポートタイツ表紙

「エアリズムメッシュボクサーブリーフ」は蒸れにくい

エアリズムのボクサーブリーフは機能性が高く汗の乾きも抜群です。

中でもメッシュタイプはさらに乾きがよく汗をかいても蒸れにくくなります。

エアリズムメッシュボクサーブリーフ

 

ユニクロでは揃えられない登山の必須アイテム

ここまで見てきた通りユニクロでも結構揃えることができます。

その一方でユニクロでは揃えられないものもあるのでそれは別途調達する必要があります。

登山靴

スニーカーだと地面が悪い時に影響をもろに受けてしまいます。特に小石だらけの道を歩く時は足をひねってしまわないか不安になるくらいです。

でも登山靴ならそんな心配無用です。他にも色々な点で優れているので登山靴は早めに揃えることをオススメします。

  • 足首をひねりにくい
  • 悪路の影響を受けにくい
  • 濡れていても滑りにくい
  • 防水機能で足が濡れない

リュック

リュックも登山用とそうでないものの差が大きいアイテムです。

登山用のリュックは肩だけではなく腰の骨盤で支えることができるので荷物が圧倒的に軽く感じます。

登山は長時間になることが多いのでこの差で1日の疲労度が全く変わってきます。

 

こんな感じでユニクロでも高機能で便利に使えるものはたくさんあります。まずは登山そのものの楽しさを味わうためにユニクロで揃えるのは賢い選択だと思います。

そこからさらにステップアップしたりユニクロでは揃わないアイテムに関しては専門のショップで買い足していくのがオススメです。

是非まずは登山を楽しんできてくださいね!

ではまたっ