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長生きしたいなら知っておくべき『健康の結論/堀江貴文』感想

あなたは年一回の健康診断で安心していませんか?でも健康診断のように簡易な検査だけでは重大な病気を見逃しているかもしれません。そんな人生の落とし穴を知るために、オススメの本が登場したので紹介します。

『健康の結論/堀江貴文』はこんな本

まずは今回紹介する本について簡単に紹介します。

多くの日本人が命を落とす病気の対策

多くの日本人が命を落とす病気でも予防しておけばその危険性を大幅に減らすことができるものがあります。

これらの病気に対して「ホリエモンが医師から聞いた情報を元に今取るべき対策の結論」が書かれた本です。

  • 胃がん
  • 自殺
  • 心臓突然死
  • 脳卒中
  • 大腸がん
  • HPV(子宮頸がんの原因)
  • 歯周病

たとえば「胃がん」なら99パーセントの原因がピロリ菌にあるため除菌をすることで胃がんになるリスクを激減させることができる。といった情報です。

情報格差によって寿命が変わるからこそ

人間って不思議なもので「ピロリ菌の除去」といった本当に寿命を延ばす可能性の高い医療よりも、根拠のないライトな健康法の方がもてはやされたりします。水素水とかその最たる例ですね。

命にかかわる病気に向き合うことは怖いから気軽な情報に流されてしまうのかもしれません。でも知っているか知らないかで寿命が大きく変わる可能性があります。

正しい情報を得る事で大病のリスクを下げられ、適切な対策をとることで長生きできる可能性を高めるということを学べる本です。

対策すべきエッセンスのみ記載されている

医療の専門用語でよくわからない横文字も登場するけど大丈夫です。

章の最後にある「僕の結論」と書かれた部分を実践する事でリスクを下げられるようになるというシンプルな作りになっています。

文字量としてはものたりないくらいだけど実施すべきことが明確になっているためこれで良いのだと思います。

長生きできる時代で長生きするために最低限これらのことだけでも実施すべきという内容が詰まっているので一読の価値ありです。

 

『健康の結論』を読んだ感想。こんな本を待っていた

ここからは実際にこの本を読んで感じたことを紹介していきます。

ホリエモンへの信頼に依存する本

正しいか判断が難しいのが医療系の知識です。

興味があって色々調べても、「Aをした方が良い」という意見の人がいれば「Aをしない方が良い」という相反する意見もあり、自分で正しいことを見つけるのが難しいです。

その点、この本はホリエモンが医師から得た精度の高い情報を元にしていること。かつ彼の高い情報収集能力から抽出されていることから信頼に値する情報だと感じています。

この本で書かれている病気の対策はホリエモンの対策の通り実施することが最も効果的なのだと思います。

正しい情報と信じられるなら圧倒的な価値がある

僕は健康の情報に関しては中々信じない方です。医療を否定する本も読んだりして反対意見もインプットするようにしています。

そんな僕ですがこの本を信じられると考えています。理由は僕が信じている歯医者と同じ意見だからです。

日本の歯科医療は世界から周回遅れという事実があります。

  • 毎日フロスをする人がどれだけいるでしょう?
  • 数ヶ月に一度クリーニングに行く人はどれだけいるでしょうか?

海外ではそんなこと当たり前レベルなのだそうです。そのレベルのメンテナンスが出来ていないのは恥ずかしくて人に言えないレベルなんです。

でも日本ではそんなことしている人は少数派です。僕は散々歯医者さんにディスられやっと事の重大さに気がつきました。

この本に書かれている「フロス or ダイ」というメッセージは日本の教育にも取り入れるべきことだと思います。僕ももっと若い時に知っておきたかった…

僕の話はこれくらいにしますが、そんな経験と照らし合わせても信頼できる情報ばかりだと思います。

日本の医療は進んでいない事実を知れる

何となく日本って医療が進んでるイメージがあります。多分特定の分野では正しいのでしょう。

でもQOL(人生の質)を下げる危険な病気がたくさん見過ごされるのも事実です。

自分の体のことだから、もっと積極的に情報収集すべきなのだなと感じます。

知っている人は知っている。逆もまた然り

僕はこの本を読んで真っ先に妻に情報共有しました。

「健康の結論という本を読んでいたらこういう対策が必要だって書かれていたよ!」と。

そこで驚いたのは妻はすでに多くの情報を知っていて対策も実施していたのです。

妻からすれば当然のことだと思っていたらしいですが、僕は全く知らなかったです。こんな近い場所でも情報格差というのは発生していたことに驚きました。

ただこうやって家族と病気とその対策について話し合うことは重要だなと気がつきました。だって自分は対策を知っていたけど伝えていなくて家族が病気にかかったら嫌じゃないですか。

大切な人にこそ読んで欲しい本

大切な人には健康で長く生きて欲しいから、大病のリスクを潰して欲しいと思います。だから自分が知ったなら家族にも伝えたい。

この本なら文字数も多くないので読みやすく万人向けです。実家に帰る時持って帰って家族に読んでもらうつもりです。

サクッと読めるけどどれも対策しておくべき大切なことです。特に日本人が死ぬリスクの高い病気に焦点を絞ってるので知っておいて損はないです。

「え?健康診断でAだったら問題ないんじゃないの?」と思った人は立ち読みでも良いと思うので、一読することをオススメします。

ではまたっ