前回グランドセイコーから「SEIKO」の文字が消えるという衝撃的なニュースをご紹介しました。どんどん新しいグランドセイコーの時計が出てくるのが楽しみです。と思っていたらすでに新作が発表されていました!
しかも個人的にかなりドンピシャのデザインのものだったのでご紹介します。格好良すぎて惚れました。
(出典:初代グランドセイコーリミテッドコレクション)
「Grand Seiko」ロゴのみが刻印されたグランドセイコー発売
復刻版は「Grando Seiko」のロゴだけが刻印され洗練された印象に仕上がっています。
「え?それって普通じゃないの?」と思われたかもしれませんね。少し細くさせてください。
前回少し話をしましたが、今までのグランセイコーには、
- SEIKO
- GS
- Grand Seiko
という三つのロゴ表記があり、これが少しうるさいと思う人がいるというお話をしました。
実際使い出すとそう気にはならないけど、ない方がシンプルで格好いいなと感じるとは思っていました。
とはいえ、ビジネス利用では「SEIKO」ロゴがあるおかげで普通のSEIKO感がでて使いやすくなるという面もありました。ただデザインの格好良さを重視するなら間違いなく三つのロゴがない方が格好いいです。
あと、もしこの三つのロゴの中で一つだけ残すとしたら「Grand Seiko」が一番高級感もありシンプルで格好良くなると妄想していたんです。
僕たちグランドセイコーユーザーなら一度はふと考えたことがあるポイントです。
それがなんと!復刻版ということで、「Grand Seiko」のロゴのみが刻印されているモデルが発表されたのだから嬉しい驚きが起きています。
「復刻デザイン」グランドセイコーのデザインについて
今までのグランドセイコーとほとんど同じですが、全く違う印象を受けます。
復刻版から受ける印象
絶対これグランドセイコーを一番格好良くしようとしたらこのデザインになるって中の人考えていたと思うんですよね。
明らかにあらゆる面で完成されていると思うんですよ。
- とにかくロゴが格好良い
- レトロなデザインだけど今っぽい雰囲気も感じる
- 青焼き針がめっちゃクール
- 日時表示がなくてシンメトリーなのもGood!
- Simple is the Best!!
(出典:初代グランドセイコーリミテッドコレクション)
復刻版だけどスペックは現代にアップデート
- ケース幅38mmという少しだけ今時なサイズしている
- 手巻きムーブメント
- デュアルカーブサファイアグラス
- クロコダイルバンド
- プラチナモデルだけロゴが植字ではなく、掘られている!
ケース幅38mmとこの手の時計にしては少し大きめです。
ただ最近はケース幅40mm以上の時計も多くなっていることもあり、着けても全く違和感はありません。
実際、着けたらちょうどいい印象を持てるサイズ感なので、うまく現代向けにアップデートされているなと感じます。
「復刻デザイン」グランドセイコーの価格
こんないけてるグランセイコー復刻版ですが、そのお値段
(出典:初代グランドセイコーリミテッドコレクション)
写真右から
- 600,000円+税 SBGW253
- 1,800,000円+税 SBGW252 !
- 3,200,000円+税 SBGW251 !!
金額の差は基本的に素材です。右からステンレススチール、18Kイエローゴールド、プラチナになっています。
さすがにゴールド、プラチナは手が全く出ないですがステンレススチールモデルは頑張れば手の届く範囲にいるかなという印象です。
ドレスウォッチを検討しているなら間違いなく、超有力な候補になります。
ということで、かなり格好良い復刻版グランドセイコーのご紹介でした。
しかし本当に格好良い。国内メーカーの時計において、最強のフォーマル時計が出てきたなという印象です。
このデザインで価格を抑えたクォーツ版とか出てきたら即買っちゃうかもしれない…
まず間違いのない逸品です。興味のあるあなたは是非手にとって見てくださいね!
ではまたっ