最近月額定額サービスが増えていますよね。きっとあなたも毎月何かしらのサービスにお金を支払っているのではないでしょうか?でもたまには不要なサービスを解約しないと大損してしまうかもしれませんよ!
月額定額サービス(サブスクリプションモデル)とは?
まずは今回の主題となる月額定額サービスについて解説します。
月額定額サービス(サブスクリプションモデル)の仕組み
月額定額サービスはその名前の通り、毎月お金を支払うことで、音楽や動画などのサービスを受けることができるサービスです。
月額定額サービスをサブスクリプションと記載されることもありますが、カッコつけて呼びたい時の名称と覚えておけばOKです!
最近はあらゆるサービスにおいて、月額定額サービスが増えています。
必要なタイミングで必要なサービスを受けられるメリットがあるのですが、トータルで見ると意外と高いサービスが多いことや、ついつい安く見えて契約してしまうデメリットもあります。そう今回の僕のように!
今回年末の整理も兼ねて改めて並べてみましたが、こんなに契約していたのか!と驚くほどでした。
月額定額サービスの罠「塵も積もれば山となる」
それでは僕が契約していた月額定額サービスを紹介します。
- NewsPicks(1,400円/月)
- Amazonプライム(400円/月)
- Kindle Unlimited(980円/月)
- Amazon Audible(1,500円/月)
- タイムズカーシェアリング(1,030円/月)
- テレビ東京オンデマンド(500円/月)
- FOD フジテレビオンデマンド(880円/月)
合計 6,690円/月
月額だとインパクト弱めですが、月額6,690円に12をかけると、年額80,280円にも及びます。
80,000円となるとかなりインパクトがあるのではないでしょうか?
しかもこれとは別に家賃、携帯料金、保険など契約しているものがあるので、ジワジワと家計を圧迫してきます。
そうです。こんな感じで僕のように自制心弱めな人だと気がつくと毎月の支払い金額が増えるのが月額定額サービスの罠なのです。
契約サービスが増えたら自分のライフスタイルに必要か考えてみる
増える一方だとよろしくないので、本当にこのサービスを継続するか検討していくつかのサービスの解約に至りました。
解約した月額定額サービス
解約したのはこちらのサービスです。ここからはなぜ解約したのか紹介していきます。
- Kindle Unlimited(980円/月)
- テレビ東京オンデマンド(500円/月)
- FOD(880円/月)
- Amazon Audible(1,500円/月)
Kindle Unlimitedは本の読み放題サービスで3冊くらい本を読むだけで十分に元を取れます。超優秀なサービスです。
解約した理由はここ数ヶ月仕事が忙しく購入した書籍すら読めていないのでサービスをほぼ使えていなかったのです。
読み放題でも読めないとお金の無駄無駄です。仕事に余裕が出たら再契約予定です。
テレビ東京オンデマンドとFODは動画見放題サービスです。
こちらはAmazonプライムの特典Amazonプライムビデオで動画見放題だし、nasne(ナスネ)という優秀な録画装置があるのでそれほど見る時間は多くない状況でした。
解約したお金で気になる映画を見る方が自分の生活に合ってるなと考えています。
Audibleは本の朗読サービスです。こちらに関してはサービスの仕組みが変わった(聴き放題からコインで購入する方式に)ことと、本で読む方が効率が良かったので解約しました。
残した精鋭の月額定額サービス
一方、自分のライフスタイルと照らし合わせて残したサービスはこちら。僕にとっては生活必需品とも言えるサービスたちです。
- NewsPicks(1,400円/月)
- Amazonプライム(400円/月)
- タイムズカーシェアリング(1,030円/月)
NewsPicks
有意義な情報だらけのニュースサイトです。情報量が多いけど綺麗にまとまっているので頭に入ってきやすくためになります。
NewsPicksによって退屈だったニュースが楽しいと思えるようになったほど影響度の大きなサービスです。
Amazonプライム
もはや生活に溶け込みすぎてAmazonプライムのない生活に戻れないレベルで便利です。
欲しいものはすぐ届くし、映像も音楽もセットでついてくるという他の追随を全く許さない超優良サービスです。
一家に一契約必須だと思っています。
タイムズカーシェア
車は使いたい時にサクッと借りるだけ十分。そんな人にぴったりなカーシェアリング。
いっとき車の購入を考えたことものですが、維持費もかなりかかるし贅沢品と判断しました。
幸い家の近くにタイムズカーシェアがいくつかあるので使いたいときに必要な分だけサクッと乗っています。
ということで最終的に3つのサービスにまとまりました。だいぶスッキリしました。
超精鋭といっても過言ではないサービスが揃いました。特にAmazonプライムはサービスが強力すぎるので、もしまだ未加入なら是非一度試す価値はあると思います。
最終的に年額46,320円の削減に成功
最終的にどれだけ月額が安くなったのか計算してみます。
断捨離前
- 6,690円/月
- 80,280/年
断捨離後
- 2,830円/月
- 33,960円/年
削減金額
- 6,690-2,830=3,860円/月
- 80,280-33,960=46,320円/年
なんと46,320円も安くなりました!これだけあれば他に楽しいことが色々できそうです。
これだけ削減できれば趣味の旅行もいい感じのところに行けそうで嬉しいかぎりです。
【まとめ】基準を持って必要なサービスだけを利用しよう
最後に解約の難しさについて紹介します。
いざサービス解約するには思った以上にハードルがあります。
全く使っていないサービスはなく「解約したらこのサービスを受けられなくなるのか…」という気持ちが邪魔をしてくるのです。
そのため解約するための基準を決めておくと良いです。たとえば次のような基準のいずれかを満たしているものは今のあなたが必要としていないのだと思います。
- 使用頻度の低いもの
- 代わりが効くもの
- 月額分利用していると明言できないもの
今回僕が解約したサービスはこれらの条件にバッチリ当てはまっていました。
こんな基準に沿って解約したので、解約後に「継続しておけばよかったかな?」という気持ちも一切なく、むしろ晴れ晴れとした気分になれました。
そう考えるとやっぱり今の自分のライフスタイルにあっているか?というのは重要だなと改めて感じます。
僕の場合は年間46,320円の削減になりましたが、あなたの場合はどうでしょう?
もしかしたらあまり使っていないけど、惰性で使っているものもあるかもしれませんね。
そんな時は、解約しても再契約したらいいだけだし「浮いたお金でどんな楽しいこともできるのか?」と考えてみるとあなたにとって必要なサービスが明確になってきますよ。
ぜひ年に一度くらいの頻度で月額定額サービスを棚卸ししてみてくださいね!
ではまたっ