あなたは花粉で悩まされていませんか?目が痒くなったりくしゃみが止まらなかったり大変ですよね。そんな時は花粉対策メガネを使うと効果的です。今回はまだ花粉対策メガネを使っていない人向けに選ぶ3つのポイントを紹介します。
花粉飛びすぎな日本
日本は好きだけど、花粉は嫌い!そんなこと考えたことはありませんか?
僕はヒノキ花粉以外アレルギー反応を起こす残念な体質なのでいつもそんなことを考えていました。そのせいで色々な花粉対策を試しています。
世界的に見てもここまで花粉症に悩まされる国も少ないのですが、日本にいる以上対策するしかないですね!
マスクとメガネで体内に入れない対策を
花粉の入り口からシャットアウトするのが第一の対策です。花粉を体内に入れなければ花粉症の症状はあらわれません。
マスクもメガネもきちんと選べばほとんどの花粉をカットしてくれるので大分楽になります。
もちろん他にも薬を飲んだり色々な対策があるけど今回は主にメガネでの対策しか紹介しません。
その他の花粉対策はこちらの記事で紹介しているのでメガネ意外の対策をしたい人はこちらの記事を読んでみてください。
花粉対策メガネは強力な味方
実は普通のメガネでも目に入る花粉を半減してくれる効果があるんです。でも逆に言うと残り半分の花粉は防げないということ。
正直、花粉症もちの人からしたら半分くらいのカットじゃ全然足りないですよね?
そこで花粉対策メガネ。なんと90%以上の花粉をカットすることが可能になります。これでマスクと併用するだけで花粉の影響を激減できるんです。
花粉対策メガネのメリット・デメリット
花粉をカットできる花粉対策メガネのいいとことろ悪いところを紹介します。
花粉対策メガネのメリット
「花粉を防げる」
この一点に尽きます。正直これ以外のメリットはありません。
ただ最近はより普通のメガネっぽい見た目になっていたり進化しています。正面から見るとぱっと見なら、花粉対策メガネだとわからないレベルです。
花粉対策メガネのデメリット
普通のメガネっぽいとは言ったものの少しでもちゃんと見たらすぐわかります。ボリュームもあるし「なんだかごっついメガネだなぁ」という印象はどうしてもあります。
あと間違いなくカッコ良くはないのが大きなデメリットですね。もちろん花粉を防ぐことが目的なので仕方ないけど、どうせならカッコいい方が良いなぁとか思っちゃいます。
特に横から見た時はわかりやすいですね。非常にゴーグル感が出ています。
こればっかりはどうしても製品特性上避けられないです。透明な部分が普通のメガネとの違いであり花粉を防いでくれる部分でもあります。
そんなデメリットもあるけど、花粉症持ちからすると花粉のカット率が上昇することには計り知れないメリットを感じます。
花粉対策メガネを選ぶ3つのポイント
そんな良いところも悪いところもある花粉対策メガネを選びうえで抑えておきたい3つのポイントを紹介します。
1. フィットするかどうか
3つのポイントで一番大切なのがこれ!フィットするかどうかが圧倒的に重要です。
なぜならフィットするかどうかで花粉カット率が大きく変わってしまうのです。フレームが硬いので通常のメガネより顔にフィットしにくく、もしフィットしないと鼻パットにすら当たらないものもあります。
ただこれに関しては特に良い解決策もなく、色々と試着するしかありません。購入するまでメガネ屋をハシゴして10種類以上は試してみました。
結果的にZoffがピッタリだったので購入したけど、顔の形次第なのであなたも色々と試してくださいね。
2. くもり止めレンズは必須
湿気がこもりやすい構造上くもり止めレンズは必須です。
基本的にはくもり止めレンズが標準搭載のメーカーがほとんどだけど、一部くもり止めレンズがないものもあるので気をつけてください。
くもり止めレンズでないとマスクと併用すると曇ってまったく前が見えなくなります。
それとレンズに度を入れたい人はメガネ屋さんに行く必要があるし、特注レンズになる可能性が高いです。あとで紹介しますが、Zoffでは度をいれたくもり止めレンズを購入しました。
3. メガネっぽい見た目か
デメリットで紹介した通り、やっぱり花粉対策メガネの見た目はよろしくない。でも出来るだけ自然なものを選びたいですよね?
これは好みの問題でもあるけど、おしゃれ目的のメガネではないので見た目よりも顔にフィットするかを重要視して探すと間違い無いですよ。
以上、3つのポイントでした。これだけ抑えて花粉対策メガネ探しに行くときっとあなたにぴったりのものが見つかりますよ。
Zoff AIR VISORレビュー
色々試着した結果僕の顔に一番フィットしたのがZoffの花粉対策メガネでした。店舗数も多くて選ぶ人が多いと思うので紹介していきます。
くもり止め度付きレンズは特注扱い
Zoffの花粉対策メガネAIR VISORは3,000円です。
目のいい人なら買ってすぐ持ってかえることができます。ただ残念ながら目の悪い人はすぐ持って帰ることができないので注意が必要です。
なぜなら
度付きでくもり止め機能のついたレンズは店頭に準備がありません。
なのでレンズを取り寄せてもらってからの提供となります。
お会計をしながら一般的には一週間かかると言われていたのですが、花粉の時期だから急ぎますと3日で作ってくれました。気遣いに感謝です。
度付きでもお手頃価格
くもり止め度付きレンズにすると6000円です。
- フレームが3,000円
- くもり止め付きレンズが3,000円
- 薄型レンズにするならさらにプラス
薄型レンズにしなければ6,000円と普通のプラスチックメガネと同じくらいのお値段です。
大きくて専用のケースがないのでサングラス用のケースをもらえます。
最初はあくまで花粉対策用だし高かったら嫌だなぁ。と思っていたけど良心的な価格で助かりました。
くもり止めレンズでも曇る時は曇る
最後に一点だけ注意ポイントです。
ぶっちゃけくもり止めレンズを搭載したところで天気次第で余裕でくもります。
逆にくもり止めレンズを搭載していない花粉対策メガネをマスクと一緒に使うのは危険すぎます。全く前が見えなくなります。
こちらの記事でも紹介していますが、くもりにくいマスクを併用することで大分くもらなくなります。花粉対策メガネを購入する時は、忘れずにくもりにくいマスクも一緒に購入しましょう。
花粉対策メガネを選ぶ3つのポイントを紹介しましたが、とにかく重要なのはサイズ感。是非色々と試してベストな一本を見つけてくださいね。
ではまたっ