ネックピローって種類多すぎて何を選ぶか悩みますよね!我が家では無印良品とMOGU の二種類ネックピローを購入して使っています。それぞれ良いところがあるので購入する時の参考にしてください。
ネックピローを選ぶポイント
ネックピローは種類がありすぎるので困っちゃいますよね。これから選ぶ時のポイントをいくつか押さえておきましょう。
頭をしっかり固定できるもの
ネックピローのメリットは「首がカクカクしない」ことです。
寝ている時に頭が左右に揺れたり、前に揺れるとカクッ!ってなるたびに睡眠が妨げられてしまいます。電車で寝ている人の頭が揺れているのを想像するのがわかりやすいですね。
電車でネックピローを使っている人を見たことはないけど、使ったらかなり安定した眠りの中に入ることができるでしょう。ただサラリーマンが電車でネックピローを使っていたら「日本もここまできたか!」という衝撃を受けること間違いなしです笑
携帯性に優れているもの
携帯性の高いネックピローに空気で膨らませるタイプのものがあります。でも飛行機は気圧が変動するから膨らんだり縮んだりするためあまり安定性がないというデメリットがあります。
そうなってくると結局はそこそこ場所をとってしまうネックピローしか選べなくなるのです。これはやむなしですね。
荷物になるから持ち運びはキャリーバッグにくっ付けるのが鉄板です。スペースに余裕があればキャリーバッグの中に入れれば問題ありませんね!キャリーバッグを預けたあとはリュックや手持ちのバッグに括り付けて持ち運べば楽チンです。
他の用途で使えるもの
首の固定以外にも腰のサポートに使えると長時間のフライトで重宝します。
今回紹介する無印良品のネックピローは腰のサポートとして使っていた時間の方が長いくらいです。一方のMOGUに関しては腰のサポートとしては使いにくいので基本的に首のサポートのみの用途となります。
自分の体にフィットしているもの
何より大切なのは自分の体にフィットするかどうかです。これに関してはたくさん試着しないとどうしてもわからないです。レビューが良いものでも実際に試着したらあれっ?となることは多々あります。
だから是非色々と試してくださいね!
飛行機でネックピローを使う時の注意点
飛行機だと座席に首のサポートが付いています。それが少し出っ張っていて、ネックピローを使うと更に出っ張ってしまいます。その状態だと逆に使うほうがツラくなってしまうことがあります。実は首のサポート部分は稼働するようになっているのでネックピローが最適に感じる高さに調整してから使ってください。
それでは以上のポイントを押さえながら無印良品とMOGUのネックピローを見ていきましょう!
無印良品の優れている点は汎用性
見た目は非常にオーソドックスなのが無印良品のネックピローの特徴です。可もなく不可もなくといったデザイン。
最大の特徴は形を自由に変えられるから「自分の使いたい場所に、自分の使いたい形で使うことができる」というメリットがあることです。
ここではネックピローで呼び方を統一して居ますが正式名称は「フィットするネッククッション」なので買うときは注意してください。
腰や腕のクッションとしても使える
まっすぐになるんです!そして自由な角度で曲げられるんです!
だからどこの部位だってサポートできちゃいます。腰に当てるのはもちろん腕を置く時にも使えるし、頭を横の壁にくっつけて使う時のクッションとしても使えます。要は結構万能なクッションになるってことですね!
あと形を変えられるからキャリーバッグの空いたスペースに入れやすいにも結構良いポイントだったりします。
使っているとビーズが真ん中に寄ってくる
長く色々な使い方をしていると気がついたらビーズが真ん中に寄ってくるんですよね。そうするとネックピローとして使った時にやたら首の後ろにボリュームができて使いにくかったりします。
そんなときは一度カバーを外すことをオススメします。ジッパーが付いているのでそれをスライドして中身を取り出します。
そして真ん中に寄っていたビーズを全体に満遍なく広げます。そしてビーズをカバーの中に戻せばバッチリです!最初の使い勝手の良かったネックピローに元どおりです。
かなりの頻度で被る!柄も被る!
これはデメリットの一つですが空港に行くと無印良品のネックピローは驚くくらい被ります。柄もそこまで選択肢がないから柄ごと被ります。空港だとアネロのバッグと良い勝負できますよ笑
そんな些細なデメリットがあるのですが、サイズ感や首の固定以外の用途に使いやすいことから無印良品のネックピローは初めてネックピローを購入する人にとって最適な選択肢だと思います。店舗も多いのでまずは首に巻いてみましょう!
MOGUはネックピローとして優秀
さてそれではMOGUの番です。紹介するネックピローは五角形の不思議な形をしています。これによって首をしっかりと固定してくるという首の固定に特化した用途のネックピローです。
MOGUの特徴はパウダービーズ
ビーズクッションは今や様々なメーカーから発売されています。でもMOGUの特徴はかなり小さなパウダービーズ。なんと一粒1mm以下のサイズなんです。これによって触り心地がとにかく滑らかになるんです。
MOGUには一度触れたら病みつきになる魅力があります!
首をしっかりと支えてくれる
この独特な5角形の形で首がかなり安定します。首の前側に少しボリュームがあるから首が前にカクカクするのを防止してくれる効果が高くなります。
MOGUのネックピローと無印良品のネックピローを並べて見ると全体的にMOGUのネックピローがボリューミーなのがわかりますか?
しっかりと厚みがあるからその分首も固定されて快適さを提供してくれます。単純にネックピローの用途だけで比べれるとMOGUの方が優れています。
携帯性がないのが弱点
無印良品のネックピローは形を変えることでキャリーバッグの中にも潜ませやすかったです。でもこのMOGUのネックピローはそんなに形が変わらないから荷物になりがちです。
前のボタンを外してもそこまで広がらないので基本的にはキャリーバッグかリュックにくくりつけて移動することになります。重くはないから全く苦にはならないのですが、どうしても嵩張るなぁと思ったりはします笑
サイズの調整が効かないので大柄な男性には向かない
五角形でしっかりと首をホールドしてくるのですがサイズ調整はできません。そのため大柄な男性だと首がキツくなってしまうと思います。この五角形のMOGUを選ぶなら「女性〜標準体型の男性」くらいが対象になるのかなと思います。
もっと使用感が気になったら楽天にもたくさんレビューが書いてあるのでそちらも参考にしてみてくださいね!
ネックピローがあると旅行が楽になります。今回紹介したもの以外にもネックピローはたくさん種類があるから時間が許す限り試着してみることをオススメします。是非あなたにベストな一品を見つけてください。
ではまたっ