母親好き必見『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』感想

あなたはお母さんを好きですか?そう思えるあなたにこそ読んで欲しい漫画を紹介します。「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」という衝撃的なタイトルからは想像できない真摯な内容で心に突き刺さります。

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「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」概要

タイトルのインパクトがありすぎて内容がわかりにくいですよね。なので最初にサッとどんな内容の漫画なのか紹介します。

母を亡くした著者の気持ちを描く漫画

漫画家の著者がお母さんを亡くされた時のことを描写した漫画です。

  • どれだけ辛かったのか
  • どんな気持ちになるのか
  • 家族は何を思ったのか

そんな姿が垣間見える、非常に考えさせられる漫画です。

誰もが共感してしまう母への愛情

この本で母の描写は多岐に渡り、様々な視点から描かれています。

  • 昔の思い出
  • 闘病中の姿
  • 亡くなった後

そのどれもが愛情に溢れていて大きく感情を揺さぶられます。

奇抜な内容ではなく、似た思い出が自分にもあるなって共感できます。タイトルからは想像できないと思いますがそんな素敵な作品です。

「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」感想

ここからはこの本を読んで僕が感じたことを紹介していきます。

考えたくないけど考えるべき「死」について

大切な人の死なんて誰も考えたくないものだと思います。

頭では誰もが死ぬということを知っているのに、考えるのが怖い。だから中々真剣に考えることができない人は多いと思います。僕もそうです。

けれどこの本を読み通していくうちにどうしても自己投影して、死について真剣に考えてしまうんです。

大切な人に会う大切さを真剣に考えるきっかけに

死について真剣に考えると、大切な人と会いたいと強く思えるようになります。

僕は家族が大好きです。

でも社会人になって転勤して実家に帰れる日が両手で数えられるほどに減りました。本当にそれでいいのかなって考えさせられます。

たとえば「給料を稼いでお金が溜まっても、会いたい人に会えないなら意味がない人生なのでは?」とか考えちゃいます。

これは極端な発想かもしれないけどそれくらい大切な人・大好きな人に会う時間は貴重だと感じます。

お父さんのメンタルやられ具合は自分に投影できる

そして地味に心に刺さったのがお父さんの姿。

妻をなくしてお酒に溺れたりどんどん弱ったりする姿は決してひとごとではありませんでした。

僕は妻のことが大好きです。そして一緒にいる時間が長くなるほどその絆が強固になっていくなと感じてきます。

それだけ大切な妻を亡くす辛さは想像を絶するものでしょう。そんな辛い時、周りに家族がいないと生きていく力が一気になくなってしまうんじゃないかと不安になりました。

「今」大切なことは何か?

どうしても忙しく社会人生活をしていると優先順位を見失いがちです。

  • 「仕事だからしょうがない」という大義名分がたつ
  • 仕事が忙しいと家に帰るのが遅くなってしまったり
  • 転勤していると実家に帰る頻度が極端に減ったり

ちょっと恥ずかしいんですけど、僕は昔からいつかお金を稼いで親に高級車をプレゼントをしたいとか考えています。

それはそれで良いと思っているのですが、それはいつ実現できるかわからないしそれだけ経済的に余裕ができるかもわかりません。

それよりも大切なことは会える時に会いに行って、元気な姿を見せ合うことなのだろうなと考えを改めました。

夢も大事だけど「今」できて大切なことを考えることも、同じかそれ以上に大切だと思うんです。

元気な時に元気にワイワイしよう

最も考えておくべきだと心に残ったのは今この時がどれだけ大切な時間なのかということ。

人間は何をしていたって死に向かって一直線です。本を通じて大好きな人みんなに元気に会える機会はそれほど多くないんだろうなという事実と真剣に向き合えました。

でも、だからこそ大切で大好きな人と会うときは元気にワイワイしたいと心から思えます。元気な今こそ家族とかけがえのない時間をたくさん築きたいです。

これが僕が「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」を読んで感じたことでした。

これはあくまで僕のケースですが、きっとあなたも「死」というあまりに重い題材はおおいに感じることがあると思います。

特に最近実家に帰ってないなと思い当たる人は一度読んで欲しい作品です。ちょっぴり湿っぽい感じになっちゃったけど、そんな感じです!

ではまたっ