地上波ではできない番組「カリギュラ」が戻ってきました。前作よりもさらにパワーアップして安定感のある楽しさがあります。TVよりもより楽しく・より過激に攻めた企画ばかりです。こんな楽しい番組見逃すわけにはいきません!
カリギュラ(Caligula)とは?
カリギュラは禁止されるほど試したくなる心理現象という意味です。
地上波では禁止されてしまうような企画の中にも宝がある。そんな宝を改めて企画を番組にしたのがAmazonプライムビデオ限定のカリギュラになります。
各回ジャンルはバラバラ。TVでは放送できないことは共通
各回1話完結の内容になっているのでジャンルはバラバラです。
ただ一つ共通点があるのはどれも地上波ではNGになる番組であるということです。
つまり何かしら特出するものがある番組ということです。
カリギュラがシーズン2になって進化
シーズン1を経てシーズン2では外れ回が少なくなった印象を受けます。
その回もいい意味で安定感がありどの回も楽しめる内容です。
シーズン1の感想はこちらの記事にまとめています。併せてみてくださいね。
もちろん企画によって差はあるのでそのあたりをこれから紹介していきます。
カリギュラ シーズン2 全話感想
東野、カラスを食う
害獣であるカラスを狩って食べるという企画。
東野の狩猟系は誰にでも何か感じることがあるのでオススメです。
特にハンターの言葉は強く心に残ります。
「お金を払うという対価として、手を汚さないという選択をしているのだとしたら愛護ではない」
カラスが美味しいということを初めて知ったり得ることが多いです。
焼き鳥って冷静に考えると…そうだよな…と改めて考える良い機会になります。
人間火の鳥コンテスト2018
火をつけてどれだけ遠くに飛べるか競う企画です。
昔懐かしのバラエティ感に加えて炎上した女子たちを同じチームにしたりとコメディ感強めです。
ただ結構ちゃんと火をつけるし、その割にサポート体制弱めで本気で危険な感じがするのもいい感じです。
家庭内下着泥棒グランプリ
妻や彼女の下着を盗んでくるというバカ企画です。
もちろんそのあたりはTVのお約束的な感じできちんと根回ししているんだろうけど、TVでは放送できない内容です。
最後は妻ではなく彼女の下着ドロですからね。わかっててもちょっとドキドキしちゃう内容です。
デスペラード ~ならず者よ、正気に戻ったらどうだい?~
刺青を入れたい娘に後藤祐樹がデメリットを伝えて思いとどまらせる企画です。
後藤祐樹の登場だけでワクワクが止まらないです。後藤祐樹に外れなし!!
スタッフも「動線泥棒とか思い出してテンション上がるかな?」とか攻めた発言から浮かれているように感じます。
一方で本題はなかなか興味深いです。
最近りゅうちぇるのタトゥー騒動がありましたが、やっぱり日本ではまだまだ理解されないことが多いです。
「型にハマりたくないと思った結果、タトゥーを入れるという型にハマっていくのかな〜」と考えさせる回。オススメです。
特効野郎Aチーム
最近TVではなくなりつつある爆破を本格的にやる企画です。
途中のプロセスとかはどうでもいいのですが、作った映像が流れるところからは必見です。
一番最後のメイキング映像では最もリアリティがあって、爆破ってすごいな!と感じることができる出来でした。
カリギュラ史上最もお金がかかっている(1,000万円以上)というのも見どころです。
自作自演やらせドッキリ ~俳優編~ 【竹中直人】
自分自身にドッキリを仕掛けるというM企画です。
シーズン1ではお笑い芸人が自分に笑いを仕掛けていたのが、今回は竹中直人。ガチ俳優さんです。
俳優さんなのでお笑い芸人とは視線が違うからまた違う楽しさがあります。
しかも演技力が高いからやらせとわかっていてもドキッとすることも。
今後は芸人、俳優にとどまらず色々な職種の人にやって欲しい企画だなと思います。
私の父は大丈夫!ドキドキ浮キッス~これでも浮気はダメだと言えますか?~
「キスは家のことがあるからしない」そう言い切るお父さんにハニートラップを仕掛ける企画です。
「回り出した歯車は止められない」「そろそろ夢から醒める時間です」などなどナレーションもノリノリでニヤニヤが止まりません。
すごくライトに楽しめるので幅広い人にオススメです。
再会 ~地上波では会えないあの人に会いたい~
これはスゴイ企画。まさに地上波ではみることができない闇を感じる回です。
過激なAV監督が過去に傷つけてしまった女性に謝りたいといった内容です。
ただその傷つけた理由がどうしようもなくエグい。それは傷つくわと感じる凄惨なものです。
楽しい!といった内容ではないけどカリギュラならではの企画です。
【2019年1月10日追記】カリギュラ シーズン2後半
教えてシリガール/AD藤原、瀧上の嫁を狩る
もう自由すぎてやばい。こんな奥さんいるの?!という笑撃があります。この部分だけで笑い続け星5つです!
電車で見ていたのですが堪えきれませんでした。人前で見るのは絶対避けたほうが良いです!!
地上波ではなかなか会えないあの人は今!? ~田中聖~
後藤祐樹的なアウトロー的な展開になるかと思いきや、そんな話は一切なく割と真面目な話で引き込まれます。
12歳からステージ立ってアイドル一筋でやってると、一般人感覚からは隔たりできちゃうよなと考えさせられます。
根はいい人なんだろうなぁという話です。
嗚呼!麗しのバイブス
爆笑しかないです!タイトルから最低な感じが伝わってきますが、内容も中々に最低です(褒め言葉)
地上波では絶対に放送できない、まさにカリギュラならでは!
SARAI選手権
普段コミカルなキャラでも実際に対峙したらめちゃめちゃ怖いだろうなぁと感じます。
特にボビーの表情は必見です!
危険企画 ~これ実現できますか?~
カリギュラ洗練されすぎです。確かにこういう検証みたいな形で様々な企画を見れると楽しいですね。
特にお母さん登場してからのセクシーボイス選手権がヤバイです。
最初は酷い企画だと思ったのですが、本当ひどすぎて笑いが止まりませんでした。
教えてドンファン
一夫多妻制を実現しているというドンファンと、妻を愛し続けるドンファンが登場します。
特に二人目のドンファンには愛とは何かを考えさせられます。
笑いというより教養的に面白い回です。
家庭内CHIKANグランプリ
フレンドリーな家庭もあればバイオレンスな家庭もあり、リアクションも十人十色。
夫婦関係のスパイスになるので真似したくなるかも。。。?
ROAD TO WALKING DEAD 第1回女ゾンビオーディション
ゾンビ系は盛り上がりにかけるので他の回と比べると見劣りしちゃいます。
ただキャスティングが面白い。違和感なく青山テルマが登場するのが見どころです。
私の父は大丈夫!ドキドキ浮キッス ~愛の修羅場編~
お父さーん!左手ー!!的な回です。
なんなんでしょう、この羨ましい企画笑
今田・東野 世界へ飛ぶ ~The phoenix to the world~
今田と東野が二人で火の鳥になって飛ぶという形式美的な最終回です。
カリギュラファミリーから一言ずつもらう場面があるのですが、後藤祐樹の登場にテンションが上がります。
カリギュラファミリーへの好感度が軒並み高く感じているあたり、カリギュラは非常に楽しい番組だったなぁとしみじみ感じます。
これからもどんどん続いてほしいなと思えるシリーズでした!
いや〜カリギュラは最高ですね!
やっぱり今のTVのバライティとは一線を画した面白さがあります。あとシーズン2になったことで外れ企画が少なくなった印象です。
カリギュラはAmazonプライムビデオ限定での配信となります。まだAmazonプライムに加入していないなら、登録すれば30日間無料で全話みることができるので是非これを機に登録してみてください。
ではまたっ