「テイルズ オブ シンフォニア」の続編、「ラタトスクの騎士」を今更クリアしました!10年以上前に発売されたゲームだけど今でも楽しむことができます。「ネタバレなし」で感想を紹介していきます。
「テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-」とは?
まずは「テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-」の基本情報から紹介します。
- ジャンル名:響き合う心を信じるRPG
- 対応ハード:Wii, PS3
- 発売日 :2008年6月26日発売
- ゲーム説明:前作「テイルズ オブ シンフォニア」から2年後の世界を描く
PS3はユニゾナントパックといって、「テイルズ オブ シンフォニア」「テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-」が一つになって発売されています。
前作はこちらの記事で紹介しています。
「テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-」の良かったところ
前作からグラフィックが大幅に進化
これはかかり大きなメリットです。というよりも前作のグラフィックは正直厳しい。
ドラえもんみたいな頭身から普通になって違和感なく楽しめました。
前作エンディング後の世界が知れる嬉しさ
知ってるキャラクターが登場するのは続編最大のメリットですよね。
やっぱりよく知っている前作のキャラクターが続々と出てくるのは嬉しいです。
固定メンバーではなくゲストとして代わりがわりにパーティーに参加します。
綺麗にまとまっていくストーリー
最初はロイドが悪人として描かれていて「なぜ?」という比較的規模の小さな話が展開されます。
終盤にかけて「ラタトスク」を中心にどんどん大きな話になるストーリー展開。
細かいところで気になるところがあるものの、全体としてみたらまとまっています。
テイルズオブシリーズとしては短いプレイ時間で終わるけど、内容的にはスッキリしててちょうど良かったです。
仲間になる魔物と進化するシステムが楽しい
テイルズオブシリーズとしては珍しい魔物を仲間にするシステムを搭載。
しかも魔物に料理を与えることで進化します。
このシステムはポケモン的な楽しさがあってよかったです。
綺麗なエンディングが魅力
エンディングが非常に綺麗なのが魅力的。
一言で言うと「みんな良いやつ」という非常に珍しいパターンです。
結果論ではこのキャラの行動が良かったけど、みんな世界のことを想って行動してたよね。そんな終わり方でした。
「テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-」のイマイチポイント
一方プレイしていて「いまいちだな」と感じた点を紹介します。ちょっと多いので箇条書きでまとめます。
- ちょいちょい説明が薄い(アステルとエミルの関係)
- エンディングの分岐条件が鬼畜(雷に15回当たるとダメ)
- アニメーションムービーなし
- フィールドもなし
- 「ツンデレ」ブームに乗っかった感の強いヒロイン
- イチャイチャ感がツラい
- 旧作キャラはレベル固定・装備固定
- 自動回復するボスが多くてしんどい
- やり込み要素は少ない
【まとめ】前作「テイルズ オブ シンフォニア」をプレイしていれば絶対やるべき
気になる点もたくさんあるけどプレイすればなんだかんだ満足できるのがデイルズオブシリーズのいいところ。
特に前作をプレイしている人なら世界観をより楽しめるため、是非プレイすることをオススメします!
テイルズ オブ シンフォニア ユニゾナントパック – PS3
「テイルズ オブ シンフォニア」の世界はこうやって続いていくんだなという事を見れるだけで楽しい気分でプレイできます。
シンフォニア未プレイならユニゾナントパックで2作品併せて楽しんでくださいね!
ではまたっ