日本は気軽に登山をはじめられる最高の環境が整っています。未経験者・初心者でも問題なし!登山の魅力と趣味にすべき理由を紹介していきます。これを機会に一生続けられる趣味「登山」を始める人が増えると嬉しいです。
日本人なら登山を趣味にするべき7つの理由
日本は登山をするために恵まれた環境になっています。早速その良さを紹介してきます。
緑が豊かで、植物の種類も多い
海外の山と比べるとスケールでは勝てないけど美しさでは全く引けを取りません。
標高1,000メートル前後なら背の高い木々に囲まれ、標高2,000メートルくらいになると背の低い植物が増えて、小さくて可愛らしい高山植物を楽しむことができます。
選ぶ山でその表情が大きく変わるのも楽しいポイント。
見慣れない生き物を見つけることも。赤いカナブンとか珍しいですよね。色違いのポケモンを見つけたときより興奮しました笑
気軽に登れる低山が多い
日本には標高1,000メートル前後の低山が多くて気軽に登山できます。
装備がしっかりしていなくても登れる山が多いのもありがたい。まずは動きやすい服装とスニーカーで登って、続けてみたいと思えたら装備を整えてみてください。
登山道が整備されている
日本は登山道が整備されている山が多くて比較的安心して登ることができます。
もちろん大自然だから油断はできないけど、整備されているかされてないかでは大違い。
山の事故で最も気をつけるべきは、道迷い。つまり遭難です。
整備されているところでは人も多くて迷いにくいから安心です。
「登頂」の満足感を味わえる
山頂まで登りきったという充実感は他では味わえないものがあります。
下山した時にあの山の一番上まで登ったんだなと再び達成感を味わえます。
一度体感してしまうと「次はどこに登りに行こうかな」と考えてしまうほどの魅力があります。そうすればもう登山が趣味になったみたいなものです。
登頂を目指さないハイキングでも自然を味わうことができるけど、登頂の満足感は別格で嬉しいものですよ。
最高のストレス発散になる
ストレス社会の日本。毎日の通勤だけでも疲れが蓄積されますよね。登山はストレス発散にも有効です。
運動すること自体ストレス発散になるけど、登山はその効果がさらに高いんです。
人間の動物的な本能なのか、緑に囲まれると清々しい気分になり開放感を味わうことができます。
だから登山を趣味にすると「ストレスが大きい時こそ山に行きたい!」という気持ちが強く湧いてきます。
自分の意外な性格がわかる
登山中は思った以上に自分と向き合う時間が多くなります。
これってとっても大切なことです。パソコン、テレビ、スマートフォン、ゲーム、本などいくらでも時間を潰すことはできます。そのせいか何かしていないと落ち着かないといった人も多いと思います。僕もそうです。
でも、登山の時はそれらの娯楽と離れて登り続けることになります。そうすると嫌でも自分との対話の時間をとることができるので普段は考えもしないことを考えたりします。
たとえば僕の場合、
「世界はこんなに広いのに自分の悩みはなんてちっぽけなんだ!」とか思う性格ではないな〜とか
「世界が広かろうと自分悩みの大きさは変わらないしな。でも楽しいことをたくさんしていたら悩みも小さく感じるな」みたいなことを考えたりしました。
文字にすると恥ずかしいけど、こんなことを考えることで自分のことをもっと知ることができるのも登山の魅力です。
ステップアップが楽しい有数の国「日本」
日本は山が多くて少しずつステップアップすることができます。
より標高の高い山を目指したり、難易度の高い山を目指したり、より長時間の登山をしてみたりステップアップの方法は様々です。
最初は3時間くらいの山から始めて、少しずつ本格的な登山をするのも良いですね。
- 日帰り登山(約3時間)
- 日帰り登山(約6時間)
- 山小屋一泊登山
- 山小屋一泊縦走(尾根を歩く)登山
- テント泊登山
なにより自分で目標設定してチャレンジ出来るから、自分にぴったりのレベルを選べるのも登山の醍醐味です。
登山は「一生楽しめる趣味」
登山と聞くと何だか地味な印象を受けませんか?
僕もはじめるまではそう思っていました。でもこんなに自然に囲まれて爽やかな気分を味わえる趣味はそうありません。
一度その楽しさを知ってしまうと毎週登山に行きたくなる魅力に溢れています。しかも年を重ねても続けられる「一生楽しめる趣味」です。
日本は登山を楽しみやすい環境が整っているから、是非あなたも一度試してみて下さいね!
ではまたっ