友人のオリエントスター セミスケルトンモデルを紹介します。元々僕が友人にオススメしたこともあり僕の評価は高いです。また実際に数年使った友人の評価も同様に高くこの時計の評判の良さにも納得です!
オリエントスターってどんな時計ブランド?
何となく海外感溢れる名前ですよね。実際オリエントを海外のメーカーだと思っている人は結構います。でも純日本の時計ブランドなんです。
オリエント時計株式会社という純日本のメーカー”だった”
昔はオリエント時計株式会社という名称で独自の時計を作っているメーカーでした。歴史は古く1950年から時計の製造を行っていました。2001年にはセイコーが資本の51%を取得したことによってセイコーの子会社となりました。
なぜ純日本のメーカー”だった”と過去形なのかというと親会社であるセイコーに統合されてオリエントという会社は66年の歴史に幕を閉じています。しかも2017年の4月に統合されたばかりなので結構ホットなニュースです。
今はセイコーの1ブランド
とはいえ今でもオリエントの名前がつく時計は発売されています。なぜならセイコーに統合されはしたもののセイコーの1ブランドとしてオリエントは残っているからです。
つまりオリエントはこんな歴史を辿っていることになります。
- オリエントの時計
- セイコーの子会社であるオリエントの時計
- セイコーのオリエントの時計 ←今ココ
オリエントスターは機械式時計のコスパが最高クラス
オリエントには2つのブランドがあります。
- オリエント
- オリエントスター
オリエントはクォーツと機会式時計がありデザインも多様な種類があるブランドです。価格はオリエントスターよりも安価なのが特徴です。
オリエントスターはオリエントよりも高級なブランドとして位置し機械式時計を専門に扱うブランドになります。ロゴもオリエントスターとオリエントは異なります。オリエントスターの特徴は圧倒的なコストパフォーマンスの高さです。
初めての機械式時計にオリエントスターほどコスパの高い時計はない
僕はオリエントスターをオススメしておきながらしまったなと思ったことが1つあります。それは被りたくないからこの時計を購入できなくなってしまったという点です!!
美しい文字盤の輝き
まずこの時計の魅力は文字盤の美しさです。光の反射具合から高級な雰囲気を放ちます。
ローマンインデックスもカッコよく、パワーリザーブやオープンハートがアクセントになっていい意味で個性のある時計に仕上がっています。
あまり光を反射させていない状況ではこんな感じです。非常に落ち着いた色味で仕事で使うこともできるバランス感です。
裏スケルトンだから機械式を堪能できる
初めての機械式時計だったらムーブメントをずっと見ていても飽きることはありません。オープンハート+裏スケルトンだから機械式時計を存分に楽しむことができます。
これで実売約50,000円は反則
ファッション時計でもブランドの名前が乗ると50,000円くらいは普通にします。そんな中このオリエントスターは画像の様に高級な雰囲気を持つ本格的な機械式時計です。なのにこのお値段!これはズルいです。本当に素晴らしい!
友人は数年使った上でとても高評価
今更ですがこの友人前回僕が評価したフレデリックコンスタントの持ち主です。オリエントスター セミスケルトンは少しカジュアルな雰囲気があるから今度はドレスウォッチが欲しくなったのでフレデリックコンスタントを購入したという流れです。
数年経った今ももちろん現役
友人は週ごとに着ける時計を変えているそうです。オリエントスターとフレデリック・コンスタントそしてもう一本高級時計(またの機会に紹介しますね!)を使っています。
その中で価格は一番低いけど使う頻度は均等に使っているそうです。もっと高い時計を買っても気に入っているからオリエントスターを使いたくなるというのが友人の発言です。
友人はこの時計をきっかけに時計好きに
予算感を聞いて僕が真っ先にオススメしたのがこのオリエントスター。僕も一緒に時計選びに付き合ったのですが友人はオープンハートが気になっていたこともあり実物を見た瞬間に即決していました。ただ試着やら色々吟味して1時間くらいかかりましたが笑
そして数年経過した今価格はバラバラだけど毎年一本は時計を購入するほどの時計好きになってしまいました。こうしてまた1人時計趣味地獄に引っ張ってきたのです(ぐへへ
冗談さておきこのクオリティで実売で約50,000円は破格といってもいいと思います。機械式時計の魅力を知るために最適な時計ですし、コレクションに追加するにも十分なクオリティがあります。是非あなたは友人に勧める前に自分で購入する事をオススメします笑
ではまたっ