テイルズオブシリーズ第5作目のテイルズオブシンフォニアをクリアしました!最近のゲームからするとグラフィックが物足りない。でも昔だからこそできたストーリーが魅力です。良いところ悪いところを正直に紹介していきます。
テイルズオブシンフォニアってこんなゲーム
テイルズオブシリーズ第5作目の作品です。
最新作のテイルズオブベルセリアが第16作目であることを考えるとかなり初期の作品です。
テイルズオブシンフォニアの基本情報
- テイルズオブシリーズ 第5作目
- ジャンル名「君と響きあうRPG」
- 発売日
GC :2003年8月29日
PS2:2004年9月22日 - 主題歌day after tomorrow
Starry Heavens
そして僕にできるコト
day after tomorrow全盛期のmisonoが歌う主題歌がいい感じ。毎回オープニングを見たくなります。
テイルズオブシンフォニアのざっくりストーリー
大昔、邪悪なディザイアンが原因で起きた戦争を勇者ミトスが集結させた。
時を経てディザイアンが復活。そして人間を拉致して「人間牧場」と呼ばれる実験組織を作り悪行を行っていました。
そんな荒廃した世界を再生することができる「神子」であるヒロインと共に世界を救う旅に出るのです。
テイルズオブシンフォニアの感想
今から15年前の作品を今初めてプレイした感想を紹介します。
グラフィックが辛すぎる
最初に1番のデメリットを紹介します。
テイルズオブベルセリアから、テイルズオブグレイセスFに移った時もグラフィックがツライと思ったけどその比ではないです。
初代プレステってこんな感じだったなーとか思いながらプレイすることになります。ただシンフォニアはPS2のソフトらしいのですが…
今となっては、二頭身のキャラクターのせいでかなり感情移入しにくいです。
ストーリーはシリーズ随一のエグさ
「人間牧場」というインパクトのある単語から、エクスフィアという特殊な武器の出来るプロセスなど冷静に考えるとかなり残酷なストーリーになっています。
これはグラフィックが良いとかなり重い印象を受けるから、このくらい初期の方でないと出来ない内容だったかとしれないですね。
いい意味でパンチの効いたストーリーになっているのでその点は非常に好印象です。
予想しきれない展開にワクワク
シンフォニアの世界観は楽しいです。テイルズオブシンフォニアのロゴにもなっている、2つの世界を軸にした展開にグイグイ引き込まれます。
特に後半にかけて一気に明かされていく情報には驚きがあり、ワクワクする展開になっています。
「え?!このキャラクターそういう感じだったんかーい!!」とツッコミこと間違いなしですよ。
ダンジョンがかなり面倒
ストーリーをサクサク進めたい派としては、やたらパズル要素の高いダンジョンが多くてかなりしんどいです。
最近のテイルズオブシリーズと比べると明らかに時間がかかるのでストレスが溜まります。
クリア後の感想
正直可もなく不可もなくといった感想です。総合的に間違いなく最近のテイルズオブシリーズの方が楽しいです。
ただ世界観が楽しいだけではなく、人種差別に対するメッセージを強く含んでいて、よく聞くと深い話が多いです。
ただやっぱりグラフィックやアニメシーンの少なさには物足りなさを感じてしまいます。エンディングもあっさりだったので終わってすぐ
「よし!続編のテイルズオブシンフォニア ラタトスクの騎士に早く移ろう!!」
といった感じでした。
グラフィックに耐えられるならやる価値あり
現在この作品をオススメできるかというと、正直微妙です。
ストーリーは面白いけど今からこのグラフィックでプレイするのは結構厳しいです。
ただ続編があるので世界観をたっぷり楽しめるのが魅力です。続編はグラフィックが圧倒的に向上しているのでそれだけでテンションが上がります。
テイルズオブシンフォニアをプレイするなら、ユニゾナントパックという続編とセットのものがあるのでそちらを購入するのがオススメです。
テイルズオブシリーズ好きならプレイするしかないです。が、グラフィックには覚悟してプレイしてくださいね笑
ではまたっ