かれこれ2年ほど使ってみたパナソニックの衣類スチーマー。肝心のワイシャツには心許ないけど他の衣類には万能に使える不思議アイテムです。衣類によって変わるその実力を評価していきます!
【2019年4月20日追記】
最新機種に買い替えました。この記事で弱点としている水の切れやすさが解消しているので、是非新機種をチェックしてください。
衣類スチーマーとは?
パナソニックから発売されている蒸気の力でシワを伸ばすアイロンです。
通常のアイロンがけとは違ってハンガーにかかっている衣類に蒸気をかけるだけでシワが伸ばせるので短時間でシワをとることができます。
使い方はとってもシンプル
吸水口から専用のカップを使って水を注ぎます。そして電源ボタンをオンにします。
最新のNI-FS530では電源をオンにして24秒で立ち上がります。そのあとに蒸気ボタンを押すと蒸気が吹き出されます。
スチーム穴が開いていてそこから蒸気を吹き出します。最新のNI-FS530ではスチームが広がりやすい様にスチーム穴の位置が改善されています。
ワイシャツメインで考えているなら止めておくべき
まず最初に言っておくと一番利用場面として検討されていそうなワイシャツのシワ伸ばしには向いていません。ワイシャツ前提で考えるのであれは圧倒的に普通のアイロンの方がオススメです。
ワイシャツのアイロンがけは細かい
Yシャツのアイロンがけって結構細かいですよね。ところが衣類スチーマーはかなり大雑把です。ざっくりとスチームをかけるため、襟や袖周りを上手くアイロンをかけることができません。細かい部分はアイロン台がないと厳しいです。
シワの付きやすい素材に対しては非力
シワの付きやすい素材ではスチームを当ててもそれだけではシワが消えないことが多々あります。多くのワイシャツがそうです。逆に普通のアイロンの倍くらいの時間をかけることになってしまうくらい使いにくいです。
水が切れるのが早い
ワイシャツは面積も広く何回もスチームをかけることになるためかなり水の消費が激しいです。そのためマックスまで水を入れても2枚が限界です。きれいにかけようとすると1枚でほとんどの水がなくなってしまいます。
そのためワイシャツには普通のアイロンを使うことがほとんどです。検討しているあなたは是非下の用途にあった場合に購入することをオススメします。
ワイシャツ以外で使える場面が多い!
購入前はワイシャツのことばかり考えていたけど実際はカジュアルなシャツやTシャツで使う場面が一番多いです。
ノンアイロンシャツとの相性は抜群に良い
ワイシャツメインでアイロンをかけるなら厳しいと最初に言いましたがノンアイロンシャツに関しては別です。ユニクロだとこのあたりのシャツのことです。
ノンアイロンシャツの洗濯後小さいシワができることがありますがハンガーにかけたままスチームの力で綺麗サッパリ伸ばしてくるので非常に便利です!
カジュアルなシャツで使うには最高
カジュアルシーンでシャツをしっかりアイロンをかけるシーンはあまりありません。でも選択後にくしゃくしゃの状態で使うのもだらしないし…そんなときに最適です。大きなシワをスチームで消してしまえばしっかりとした印象で気持ちよく着ることができます。
Tシャツにも使える
意外とシワが目立つTシャツ。夏場はTシャツが主役になることも多いのでしっかりシワを無くしておくことで印象がかなり変わります。
ネクタイにも使える
クリーニングでもあまり快く引き受けてくれないのがネクタイ。とはいえ家で普通に洗ってアイロンをかけるわけにはいきません。
そんな時はスポット汚れ落としをつけ布で軽く洗い乾かします。その後スチームで伸ばせばかなり綺麗な仕上がりになります。(自己責任で!)
冬場ワイシャツの上にニットを常用するなら
ワイシャツの襟部分だけをしっかりアイロンをかけられればいいので4,5枚一気にシワを消すことができちゃいます。去年はニットキャラを定着させてアイロンを手抜きすることがたくさんありました笑 結構重宝しますよ!
最新のNI-FS530は買い!
結局どうなのかというと「買い」です!僕の所有しているNI-FS360よりもさらに進化して使いやすくなっているNI-FS530は間違いのない一品です。Tシャツやポロシャツでも洗濯後はシワが目立つのでサッとシワの取れる衣類スチーマーは手放せません。
パナソニック 衣類スチーマー ダークブルー NI-FS530-DA
【2019年4月20日追記】タンク容量が倍になったNI-FS750がオススメ
最新機種に買い替えました。この記事で弱点としている水の切れやすさが解消しているので、是非新機種をチェックしてください。
購入してから使えるシーンが多くてかなり重宝しています!ワイシャツに関してはノンアイロンシャツにするか普通のアイロンをかけるか使い分けるのが一番です。是非あなたの用途に合わせてアイロンを検討してみてくださいね!
ではまたっ