オメガのシーマスターといえば波の文字盤が印象深い鉄板の腕時計です。そんなオメガの伝統とも言えるシーマスターが2018年フルモデルチェンジ。デザインは今までと似ているけど中身は全くの別物なので必見です!
(出展:OMEGA)
フルモデルチェンジしたシーマスターの全貌
オメガのシーマスターといえばこのデザインですよね。印象的な波打った文字盤は一度みたら忘れられません。
フルモデルチェンジしてもこのデザインは同じ。でも今までのシーマスターと比べると大幅に機能が向上しています。
(出展:OMEGA)
【強く美しい】セラミックのベゼルとダイアル
ベゼルはセラミックになり、数字はホワイトエナメルで施されています。
そしてなんとダイアルにもセラミックを搭載。傷がつきにくく美しさを保てるためベゼルにセラミックを搭載するメーカーは増えてきましたが、ダイアルにセラミックを搭載するのは珍しいです。
劣化しにくい素材なので美しさが長く続き良い相棒になりそうです。
(出展:OMEGA)
【マリンスポーツに最適】300メートル防水 ヘリウムエスケープバルブ
円錐形のヘリウムエスケープバルブを搭載して300メートル防水という高い性能を発揮します。オメガが誇る特許でプロ仕様の時計です。
もちろんそんなに深く潜らない人がほとんどだと思いますが、マリンスポーツは体の動きに応じて時計に高い負荷がかかります。
その点300メートル防水性能は常に身につけていられるパートナーとして最適です。
(出展:OMEGA)
【磁気帯び無縁】最強ムーブメント マスタークロノメーター
美しい裏スケルトンから見えるのが、「マスター クロノメーター キャリバー8800」
今存在する腕時計の中でも最高峰のムーブメントです。
- 15,000ガウスの耐磁性
- オーバーホール10年に1度
- もちろん高精度
特にモバイルデバイスの普及で磁気に触れる機会が増える現代で耐磁性の高さは必須能力ともいえます。
オーバーホールの頻度も下がるのでランニングコストが安く済むのも嬉しいポイント。
(出展:OMEGA)
死角なし。技術の詰まったオメガ シーマスター復活
時計ブランドの中でも高い技術力を誇るオメガ。そのオメガが誇るあらゆる機能を集約させたかの様なシーマスターです。
- セラミックで美しく強くなったベゼルとダイアル
- 日付は6時位置に移動してシンメトリーなデザイン
- 300メートル防水
- 15,000ガウスの耐磁性
- オーバーホール10年に1度
- 両面無反射ボックス型強化サファイアガラス
ダイバーズウォッチというジャンルはどうしてもロレックス サブマリーナーの印象が強くなります。
でもオメガのシーマスターはサブマリーナーに真っ向から対峙しても個性が光り、負けることがない数少ない時計です。そんなシーマスターのフルモデルチェンジ。要チェックです!
(出展:OMEGA)
そんな素晴らしいシーマスターの発表があったオメガのバーゼルワールド2018。
でもそれだけじゃないんです!
初代シーマスターの復刻版とも言える時計も登場しました。非常に魅力的な時計なのでここから紹介してきます。
復刻版シーマスター登場。渋すぎる初代デザインは必見
オメガは1940年から1945年のあいだに、イギリス軍や部隊が使うための時計を11万個以上の時計を提供していました。
軍では防水性に優れていること、時間が正確であることは非常に重要です。その点オメガの時計はそれだけ性能が高かったからこそ実績を残すことができました。
1948年。その高い技術力を一般市民にも提供するためにシーマスターが開発されました。
これから紹介する時計は、そんな初代シーマスターのオマージュとして生み出された最新モデルです。
初代シーマスターの復刻版と言えるミニマルなデザイン
初代シーマスターのエピソードだけで欲しい気持ちが湧いてくる時計だけどデザインもまた素晴らしい。
シンプルで上品さを感じます。シンプルであればあるほど余裕ができてミステリアスな魅力を放ちます。
針の形、インデックスの立体感、ロゴなど細かい部分が主張して、さりげない高級感をまとっているのも大きなポイントです。
(出展:OMEGA)
70年の技術が詰まった限定版 2型
1948年に開発されたシーマスターは2018年で70周年。記念すべき年です。
最新のムーブメント「マスターコーアクシャル」が見える裏スケルトンのガラスには戦闘機と船、70周年のレーザー刻印がされて限定感たっぷりです。
(出展:OMEGA)
ブラウンの革バンド以外にも、ネイビーの革バンドのモデルを併せて2型の登場です。ネイビー革のモデルは、スモールセコンドがなくなり数字の6が見えるようになりました。
針の形も異なるので、似ている様でよく見てみると大きな違いがある2型になっています。
(出展:OMEGA)
サイズ感が最高。オンオフ大活躍 間違い無し
何より嬉しいのがこのデザインで38mmというケース径。このサイズは比較的細腕な日本人からするとオンオフ使い勝手が良いです。
最近は大きな時計が増えています。ファッションとして魅力的な時計になっている一方で、ビジネスシーンになるとワイシャツやスーツに干渉してしまうし、目立つため場面を選ぶというデメリットもあります。
その点、この時計は場面を選ばず使えるので長く付き合える時計の現実的な選択肢としていい時計です。
フルモデルチェンジのシーマスターもいいけど、復刻版シーマスターも見逃せません。
(出展:OMEGA)
2018年オメガのバーゼルワールドはどうでしたか?
2017年のバーゼルワールドも魅力的だったけど、2018年のバーゼルワールドはシーマスターのフルモデルチェンジという時計業界的にもビックな時計が登場しているだけあって強いインパクトがあります。
腕時計業界の中で不動の地位を確立しているシーマスター。店頭に並んだら是非チェックしてみてくださいね。
ではまたっ