どうでしょう。前回までアホ丸出しの趣味の始め方。
嫌な予感しかしないと思いますが、予想に反することなくその通りの結果にしかなりません笑 今回はなぜ継続できないのか、何が駄目だったのかここから赤裸々に解説します(泣)
大きな問題に直面
御茶ノ水でギターを買ってオシャレ感(勘違い)を得た僕は早速家に帰り、ミュージシャン気取りで初心者用の本を片手に練習を始めました。
本に書いている通りチューニングして音も合わせた。あとはとにかく練習あるのみ!そんな風に思っていたらはじめてから気がついた。意外と事前に知っておかないといけない問題があったことに…!
普通に結構うるさいという問題
音を鳴らし出してすぐ感じること。意外と音でかっ!!そうなんです。まずアコギは音がでかい!当時は実家暮らしだったとはいえ練習できる時間は非常に限られてしまいます。これがアパートやマンションといった集合住宅ならなお厳しいものがあるんです。
あと音を抑えるために、弦が振動しにくくするためのアイテムもあるんだけど、それはそれで音がパスパスするから盛り上がりにかけるという欠点が。ということで、共同生活している環境では音の問題で練習しにくくなっちゃうんですよね。
これは何もアコギに限った話ではなく、多くの他の楽器でも同じことが言える気はしますね。練習時間と場所の確保が大変と。
ギターは簡単じゃない問題
正直どのくらい練習したらいいのか全くイメージしていなかったのは痛いですね。普段音楽をしない人がいきなりギター始めると普通に難しいです。弦の押さえ方から譜面の読み方まで知る必要があります。
でも音がなると楽しいから練習してだんだんとわかるようになってきます。ただね、見事に挫折したんですよね。鬼門Fコードの前に!!
Fコードは簡単にいうととても難しい弦の押さえ方です。マジ超むずいんですよ!初心者の人はこれを乗り切れるかどうか確認してから、本格的に始めようとするんでもいいんじゃないかなと思うんです。
「Fコード 挫折」とかでググると本当たっくさん出てきます笑 そのくらい初心者的には鬼門。始める時はみんな躓きがちなことがあるけど、それを乗り越えてまでやりたいと思っているかを考えてみて下さい!。
僕?もちろん躓きましたよ!笑
一番大きいのは仲間がいない問題
フィジーで仲良くなった彼はもちろん現地で知り合ったので、近くに住んでいるわけではない。僕の友達は基本的にサッカー仲間が多いからギターできるやつも全然いない。
聞かせる相手もいないから段々モチベーションが保てなくなってきたんですよね。そして気がついたら、まったく触れることもなく部屋のインテリアと化していたんです。ごめんよギター…
こうしてオシャレインテリアとしてギターの役目を終えることになってしまったのです。
きっかけも別れも突然やってくる
僕が就職して仕事の関係で名古屋に異動してからほどなくして実家から連絡が入りました。
「ぴよ太の埃かぶっていたギターだけど、トレジャーファクトリーで売っておいたから」
こうして、僕のアコギ人生は儚くも終わりました。トレジャーファクトリーで僕のギターを買った人が楽しんでくれるのを祈るだけです泣
今回の教訓
誤解しないで欲しいんです。ギターという趣味自体は本当に素晴らしいし、僕が惚れた理由もそこにあると思うんです。でもね、ここまで読んでくれたあなたならわかると思うんですけど僕の場合ギターをしたいという純粋な気持ちがかなり弱かったと思うんですよね。
スポーツなら試して自分に合わなければやらなければいいだけの話ですよね。でも、音楽だと楽器が手元に残る分、ミスった時のダメージは大きいです。しかもある程度やってみないと上達がわからないということもありますね。
今回初めてまともなことを言います。
ミスしないためにもこんなことを考えて見て下さい。答えがイエスなら早速その趣味をはじめて下さい!きっと楽しいと思いますよ!!
- 「教えてくれる仲間や、一緒に楽しんでくれる仲間はいるか?」
- 「もし仲間がいないとしても、継続し続ける理由があるだろうか?」
僕はもちろん両方ともノーでした泣
ところで、「もう二度とギターすることないだろうなぁ」そう思っていたけど、僕とギターの縁はここで切れることはなかったんです!
それはまたの機会にでも。では皆さん趣味探し楽しんでくださいね!笑