洋服好きから人気のドイツ製「マワハンガー」がオススメです。
でもいざ興味を持って調べても種類が多くてどれを選べばいいか悩みやすいです。でも実はメンズが選ぶべき型は2つしかないので、用途に合わせて紹介していきます。
マワハンガーってなんだ?
ドイツ生まれのマワハンガーの良さを簡単に紹介していきます。
マワハンガー3つの特徴
マワハンガーは普通のハンガーと比べて次の3つの特徴があります。
- 衣類が滑り落ちない
- 衣類に負担をかけにくい
- 省スペース設計
クリーニング屋でもらうような細すぎるハンガーだと衣類への負担が高く跡がついてしまうことがあります。
その点マワハンガーは厚みをもたせているので、負荷がしっかり分散されて衣類に負担をかけにくいです。
それでいて最小限のスペースしかとらないから綺麗に収納できてクローゼットに統一感もでます。
全く滑らないからちょっとした慣れが必要
マワハンガー最大の特徴はなんと言っても滑りにくさ。
滑り止め加工をほどこされているので服をハンガーにかけるとピタッとくっつきます。これによって服がずり落ちるストレスから開放されます。
一方、このメリットがデメリットにもつながることがあります。
服をかけたタイミングでハンガーにピタッとくっつくので「いや、ここ中心じゃないからもうちょっとズラしたい!」ってなる事が多々あります。
大したことはないけど慣れるまでちょっとだけ時間がかかります。
そのかわり慣れれば普通のハンガーには戻れない快適さを得ることができます。
メンズの『マワハンガー』選び方の最適解
結論から言うと次の2つを選ぶのがメンズのマワハンガー選びの最適解です。
- シャツやカットソーは「シルエット41」
- ジャケットは「ボディフォーム42」
この組み合わせで、メンズのサイズS〜Lまで対応できることを確認しています。
ワイシャツやカットソーは「シルエット41」
これ最強です!
ワイシャツやカットソーは厚みのないハンガーを使いがちなアイテムです。
その点マワハンガーなら跡がつかないくらいの厚みがあるけど、厚すぎないのでクローゼットでコンパクトに収まるのも良いところです。
特にシルエット41の良いところは絶妙な形です。ワイシャツを綺麗な形で吊るすことができます。
カットソーも綺麗に吊るすことができるので、クローゼットでメインで使うのに最もオススメなマワハンガーです。
こうした弧を描いたタイプも一見汎用性が高いのですが、ワイシャツでの利用という観点ではフィット感が全然違います。
シルエット41はワイシャツやシャツ類を使う人なら是非試して欲しいと思います。
レディース表記がありますが日本人の男性だとこのサイズが丁度良いです。
ジャケットは軽いアウターは「ボディフォーム42」
次いで使いやすいのが「ボディフォーム42」です。
こちらはシャツ類と比べて重量のあるジャケットやライトアウターで使えるタイプです。
シルエット41と比べて先端に幅をもたせることでさらに負荷分散できる作りです。
また形が直線ではなく軽く弧を描いているので、ジャケットの形に沿って吊るせるメリットがあります。
しかもジャケットのハンガーとしてはかなりコンパクトなのが嬉しいポイントです。
マワハンガーはコートやスーツに向かない
まずコートは重いためボディフォーム42の厚みでも心もとないです。
コートはもっと厚みのあるハンガーでないと跡が付いてしまうリスクが大きいので注意が必要です。
特にコートは高価なので避けておいた方が無難です。
またスーツは良い素材のものほどマワハンガーを使わない方が良いです。
スーツは良い素材ほど繊細な傾向があります。例えばよく利用されるSUPER 120’sなどの細い糸を使った生地は、艶が強く高級感がある代わりにとても繊細です。
こういったものには、幅がピッタリで、厚みのあるハンガーを利用することが望ましいです。
ボディフォーム42はいいハンガーですが形が決まってしまっているのでスーツには避けておいたほうが良いです。
【まとめ】メンズのマワハンガーはこう選ぶ
最後にメンズのマワハンガー選びの最適解をまとめます。
この組み合わせでSサイズの僕とLサイズの弟が快適に使えているので。メンズのサイズS〜Lまで対応できることを確認しています。
- シャツやカットソーは「シルエット41」
- ジャケットは「ボディフォーム42」
- コートやスーツには利用しない
まずはマワハンガーの良さを体感するには圧倒的にバランスの良い「シルエット41」を手にすることをお勧めします。
それだけで服が綺麗に収納でき、クローゼットに統一感がある気持ちよさを感じることができます。
きっとあなたも一度体感すればクローゼットをマワハンガーで統一したくなりすよ!
ではまたっ