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【レビュー】パタゴニア不変の超傑作『フーディニジャケット』は買い!

「見た目も良くて長く使える便利な羽織れるヤツが欲しい…!!」

そんな贅沢なご要望にはパタゴニアの「フーディニジャケット」が最適です。

使い勝手が良くて気候変化の激しい日本の生活がメチャクチャ快適になります。もちろんアウトドアシーンでも大活躍!

いい点・悪い点含めて率直にレビューしますので是非参考にして下さい。

パタゴニア「フーディニジャケット」の特徴

まずはパタゴニアのフーディニジャケットの特徴からご紹介します。

パタゴニア(patagonia)とは?

名前の由来は南米アルゼンチン・パタゴニア地方から。当時の遠くにある理想郷のように、幻想的な風景イメージする名称でそれがピッタリだったためその名が付けられました。

最大の特徴は何と言っても環境保護活動への取り組みが先進的なブランドです。

パタゴニアは売上金の1%(もしくは利益の10%のどちらか高い方)を世界中の環境保護団体に寄付しています。

それだけではなく、パタゴニアは今では当たり前となっているレイヤリングの概念を提案したり、登山ウェアとして当時画期的だったフリースを生み出したりと先進的な面をもつブランドです。

フーディニジャケットって何?

フーディニジャケットを一言でいうなら「一生使い続けたい、生活の相棒になるウィンドシェル」です。

ウィンドシェルとは、薄い生地で風を防ぎ、撥水加工もされているので雨も弾くことができるウェアを指します。

機能としては以下のようなものを備えています。

  • 薄くて超軽い生地
  • 風を防ぐ機能
  • 雨を弾く撥水機能
  • コンパクトに収納可能

GORE-TEXのように防水ではないので大雨には厳しいですが、日常生活で多く遭遇する軽い雨なら全く問題ない性能を誇ります。

春秋はもちろん夏でも風やエアコンがちょっと寒いななんてときにも、一枚サッと羽織ってベストコンディションを保つことができる。そんなアイテムです。

 

【レビュー】パタゴニア「フーディニジャケット」不変の実力とは?

実際フーディニジャケットの実力はどうなのか、良い点・悪い点を率直にご紹介していきたいと思います。

パタゴニア「フーディニジャケット」の優れたポイント

まずパタゴニア「フーディニジャケット」の良い点から見ていきましょう。

薄くても気候の変化にしっかり対応できる機能性

フーディニジャケットはこの一枚で雨風をしのぎ気候の変化に対応可能です。

ただ個人的には風を防ぎすぎないのが良い点だと感じています。

風をほとんど防ぐのですがレインウェアと比べてほんのり風が突破してくるのです。

GORE-TEXなどを利用しているレインウェアは防水に加えて風もしっかりシャットアウトするのですが、その反面結構蒸れたり暑くなってきます。

特に暑い時期や、登山・ランニングなどのアクティブシーンだと暑すぎて使えないです。

一方でこれだけ薄くて程よく風を遮ってくれるフーディニジャケットは体温調整する上でピッタリ。

もちろん機能だけ見るとレインウェアの方がハイスペックなんだけど、日常を含めた多くのシーンではウィンドシェルの方が快適に生活できます。

いつだってどこにだって持っていけるコンパクトさ

特に大きいのがいつでも持ち運ぼうと思わせるコンパクトさです。約100gしかありません。

胸ポケットに収納できるデザインになっているためコンパクトに持ち運びできます。

内ポケットにサクッとしまえばスマートフォンと同じ位のサイズになります。

僕はもっと楽に収納したいので小さいポーチに入れるか、サコッシュにそのまま入れています。

しかも取り扱いで薄いけど強靭な素材なためクシャクシャにしてバッグに放り込めばOK!

  • 約100gと超軽量
  • 折りたたむとスマホと同じくらいの超コンパクト
  • クシャクシャにしてバッグに突っ込むのもOK

生地が強いからクシャクシャにしてもヘビーユースしても問題なし

生地はリップストップ・リサイクルナイロン100%で作られており耐久力が抜群です。

裂けにくい硬派な作りでヘビーユースにも耐えられます。

特にクシャクシャにしてもしばらくしたらシワが無くなります。いい意味で雑に扱える一枚に仕上がっています。

細かい部分まで作り込まれている

収納しやすい構造もそうですがシンプルな見た目ですが細かい部分まで作り込まれています。

袖口の下側だけ伸縮性をもたせているのですが、これによって時計が引っかかりにくくなったり、袖まくりしたときにずり落ちにくい効果を発揮します。

それ以外にも、フードの部分にドローコードが付いていて雨の侵入を防げるようになっています。

神は細部に宿ると言いますが、こうした細かい違いが使い勝手に繋がっています。

洗濯乾燥機にも対応していてお手入れが楽

お手入れの面でとても助かるのが、洗濯乾燥機をかけられるという点です。

日常用途だとそこまで頻繁に洗うことはないですが、運動して汗をかいた時はそのままドラム式洗濯機に放り込むだけ。

乾燥機をかけて良いのか気にしなくていいので、汚れも気にせずガシガシ使うことができています。

 

パタゴニア「フーディニジャケット」のマイナスポイント

いいところだけではなく、注意が必要なポイントについてもしっかりご紹介していきます。

サイドポケットがない

これは地味に不便な点です。

軽さや耐久力を考えるとポケットがないメリットがあるのは理解しますが、通常着用するウェアの多くにポケットが付いているためスマートフォンの収納先に悩むことがあります。

基本的にはサコッシュのような小さなバッグに格納していますが、ちょっとコンビニに行くときにポケットが欲しいなと思うことはあります。

ちなみにこのあたりのバッグを最近ではよく使っています。

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ストレッチ性はないからサイズ選びは要検討

リサイクルナイロンを100%で耐久力があることはすでにご紹介しましたが、全然伸びません。

サイズ選びを間違えると窮屈に感じるため注意が必要です。

パタゴニアはアメリカブランドであるため、日本のサイズからワンサイズダウンして選ぶのがセオリー。

ただ今回僕は試着した際、胸回りが窮屈に感じたので日本のサイズと同じSサイズを選びました。

体型との相性にもよりますが胸回りや幅などはちょうど良いのですが着丈は少し長くなる印象です。この辺は海外ブランドあるあるですね。

普通にサクッと売り切れるので注意

パタゴニアの定番アイテム全般に言えることなのですが、普通に売り切れます。

このあたりは会社の理念の影響があるとは思いますが、売れ残れないように生産数を制限しているのではないかなと感じます。

そのため人気カラーやサイズなどは気がついたら買えなくなるので、欲しいと思ったタイミングでポチることをおすすめします。

 

パタゴニア「フーディニジャケット」が輝く利用シーンの数々

ここまでパタゴニアのフーディニジャケットを紹介してきましたが、とても利用できるシーンが多いので一例を紹介します。

街着でもしっかり使えるシンプルなデザイン

スポーティーな印象ながらも無地で統一されたデザインは街着としても着用可能です。

ジッパーを一番上まで上がれば首周りに少しだけボリュームが出るので、小顔効果もあっていい感じ。

少しタイトめなシルエットなためシュッとした印象になるのも良いですね。

コロナ禍になってからは「とりあえずどこに行くにもフーディニジャケット羽織っておけばOK」みたいにとにかく重宝しています。

奥多摩から原宿まで問題なく使えます!

散歩からトレランまで幅広い運動に対応可能

僕の場合はオフタイムのほとんど全てでフーディニジャケットを持ち歩くか着用しています。

特に昨今コロナ禍になってからは自宅周辺で生活する機会が増えているので、登場機会が群を抜いています。

100gくらいしかないので運動する場面でも小さなバッグに忍ばせて携帯します。

持つことが負担にならない一方で、汗冷えを防いだり風が強くなっても気にならないので常にある方がメリットを感じます。

日常使いからアクティブシーンまで使えるとなると死角はありません。

日本の四季に対応できる懐の深さ

使いやすい季節は春夏秋。軽いアウターとして着用することができます。

夏は意外かもしれませんが冷房が効いている場所や、少し寒暖差のある日など意外と使えるタイミングが多いです。

冬の本当に寒いときは心もとないですが、そうでないときはフーディニジャケットで結構戦えます。

冬はフリースの上に着用することでいい感じのレイヤリングが完成。フリースで暖かさを生み出し、フーディニジャケットで雨風をしのぎ暖かさを保ちます。

と、ここまでご紹介したとおりフーディニジャケットは薄くて軽いけど驚くほど役立つのです。

 

【まとめ】一生使い続けたい!パタゴニア『フーディニジャケット』

ここまでパタゴニアのフーディニジャケットを紹介してきましたが、結論「とにかく万能で一枚持っておくと生活が快適になる」というアイテムなんです。

「幅広く長く使える万能な一着が欲しい」ならまず間違いない一着

かなり総合力の高いソフトシェルでこれ一着あればどんな場面でも対応できるから、次のいずれかに当てはまる人にオススメのウェアです。

  • 雨風しのげる軽い羽織りが欲しい
  • 一年のうち長い期間着用したい
  • これ一着あれば何にでも使えるという万能な一着を探している
  • トレンドなどの影響を受けにくい普遍的なウェアが好き
  • お手入れが楽さを重視している

長く使えることを考えるとアリな価格設定

14,850円(税込)という価格設定については、長く使えることを考えると納得感があります。

ただ買うとき心理的な抵抗は結構あるんです。こうした薄くて軽い素材ってどうしても割高に感じてしまいます。

ただ前提としてアウトドアアイテムは技術を注ぎ込んでいるため軽いほど価格は上がる傾向があり、かつパタゴニアは価格帯が少し高め。

その観点で見ると、実はかなりコストパフォーマンスに優れているアイテムの1つになっています。

 

パタゴニアのフーディニジャケットはいかがでしたか?

一度買うと「一生使い続けるだろうな」と直感する魅力があります。

売り切れることも多いので、もし欲しいと感じれば是非一度手にしてくださいね!

ではまたっ