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- この記事ではこんな疑問にお答えします
- 「テレワークに不安を感じるけどどうしたら良いか?」
- 「どうやったらもっと効率的にテレワークできるか?」
- 「テレワークをもっと快適にするためには何が必要か?」
テレワークで生産性に最も差が出る要素は「環境」です。
仕事のスキルと違い環境は整えるだけで仕事の効率が上げることができるから整えないともったいない!
テレワークで遅れをとらないために特に揃えるべきアイテムをご紹介します。
テレワークの環境を整えると毎日1時間早く仕事が終わる
まずはテレワークにおける環境整備の重要性を解説します。
それよりもアイテムを早くチェックしたい方はこの項目は飛ばして次の項目から読んでください。
テレワークの不安には生産性向上が効く
最近急にテレワークを実施することになって不安を感じている人が増えています。それもそのはず会社と自宅では全く環境が異なります。
だから慣れるまで不安は尽きることはありません。例えばこんな不安です。
- 「周りとのコミニケーションが取れないのではないか」
- 「周りから仕事をしているように見られないのではないか」
- 「上長に評価されないのではないか」
- 「家より会社の方が仕事がはかどるのではないか」
- 「テレワークが続いて運動不足になるのではないか」
これらの問題の根本対策は仕事の生産性を上げること。
働いてる姿が見えないからこそ生産性を上げてアウトプットにこだわる必要があります。
逆にいうときちんと成果を上げれば仕事した時間に関わらず周りから評価されるのです。
自由な時間を確保できれば運動に時間を割くこともできるし、あらゆる面で良い影響がでてきます。
テレワークで生産性を上げる最も簡単な方法は環境整備
仕事の生産性を上げるためには大きく2つの方向性が考えられます。
- 仕事のスキルを高める
- 仕事の環境を整える
1つ目は、仕事のスキルを高めること。これは当たり前というか王道ですね。
ただ仕事のスキルは時間をかけて身に付ける必要があるためどうしても時間がかかってしまいます。
2つ目の、仕事の環境を整えることは簡単だけど意外とやっていない人が多いです。
なぜなら会社では誰もが同じような環境が提供されるため、自分で環境を整えられる余地が少ないからです。
ところがテレワーク環境となると一気に話が変わります。
自宅の環境は千差万別だから人によって生産性の差が大きく出るようになります。
そのため「あの同僚がテレワークになったとたん仕事ができるヤツになった」といったことも起こります。
また環境は整えた時点から効果を発揮するから時間をかけずして生産性を上げられるのも大きなメリットです。
テレワークの環境整備は早くやればやるだけ得をする
環境整備に仕事の能力は一切関係ありません。働きやすい環境かそうでないかというだけです。
必要なものを買い揃えた後はずっと仕事の効率化が図れるため早くやればやるだけ得をすると言うことになります。
逆の言い方をすると環境整える重要さに気がついた人から生産性を上げていくため、整えないと損と言える時代が来るのも遠くないかもしれません。
会社よりも働きやすい環境を整えることで毎日の仕事を1時間早く終わらせることも夢ではありません。
テレワークで生産性を上げるアイテムを一挙公開
僕は3年ほどテレワークをして生産性を向上するために様々なアイテムを試してきました。
毎年100万円以上モノにお金をかけた中で特にテレワークで効果の高いアイテムをまとめました。
1つでも大きな効果を得られるので是非チェックしてください。
もちろん選ぶのはあなたなので、もし気に入ったものがあればそこから試してみてくださいね!
【最重要】テレワークで真っ先に揃えるべき生産性向上アイテムたち
まずは誰もが使うべき生産性が上がるアイテムを紹介していきます。
どう考えても仕事が楽になる「デュアルモニター」
まず最も重要と言えるのがデュアルモニター環境です。
単純に画面が2つに増えるだけで作業効率が飛躍的に向上します。
たとえばExcelを開きながら文書を作成する場面で、都度Excelと文章の画面を切り替えるのはかなり面倒臭いですよね。
でもデュアルモニターなら片方の画面でExcelを開きっぱなしにできるから画面を切り替える手間が激減します。一度快適さを体感したら元に戻れません。
モニター導入時はモニターアームとセットで導入することをオススメします。
モニターアームがあれば机を広く使えるし、モニターを必要な場面で必要な位置に持ってくることができます。
ピッタリ目の高さに持ってくるだけで体の姿勢が良くなり脳への血行がよくなります。つまり頭の回転がよくなる効果まであるのです!
Web会議の質が上がり相手の気持ちがわかる「ヘッドセット」
テレワークの頻度が多くなると間違いなく増えるのがWeb会議。ここで大きな差を発揮するのがヘッドセットの音声品質です。
パソコン標準搭載のマイクスピーカーでも会話はできますが、相手にきれいな音が伝わらなかったり、相手の声がうまく聞き取れなかったりコミュニケーションのロスが発生しやすくかなりストレスになります。
Logicoolなど鉄板ブランドのヘッドセットを1つ持っておくと相手の声をクリアにしてくれるし、こちらのノイズも軽減して相手に伝えてくれるのです。
Web会議でも気持ちをしっかりと伝えあうコミュニケーションを実現できます。
ずっと座っていても疲れない「オフィスチェア」
テレワークになって「椅子が固くて辛い」「長時間座ると痛くなる」「腰が痛くなった」など悩む方が増えています。
安い椅子は体にダメージを蓄積させるリスクがあります。この悩みを解決してくれるのがオフィスで利用するチェアです。
長時間座る前提で製造されているので耐久力が抜群に高いし座り心地も圧倒的に良いです。
新品で無名ブランドの椅子を買うくらいなら、中古のオフィスチェアを購入した方が絶対に満足度が高くなります。
オススメを3つ紹介します。
オカモトのシルフィーは座り心地と価格のバランスが良くてオススメです。こちらは会社で使っていますが快適そのもの。
Steelcase社のThinkチェア。こちらは僕が自宅で使っている相棒です。
勝手に最適な座り心地に調整してくれる機能が優秀です。
耐久力の高さも優れていてもうすぐ10年選手ですが全然まだまだ使えそうな雰囲気です。
HermanMiller社のアーロンチェア。最高峰の座り心地を体感したい人向けです。
価格以外のあらゆる面で優れています。僕は今のチェアが壊れたら購入したいと考えています。
標準マウスと雲泥の差がでる「多機能なマウス」
標準マウスをアップグレードするだけで、ちょっとした操作がかなり快適になります。
- マウスのカーソル移動の精度が高いから操作が楽
- 「戻る」「進む」ボタンがあるのでブラウザの移動が楽
- ホイールの移動速度が早くて長いページの移動が楽
- ホイールで横移動もできるから人差し指でExcelを上下左右に操作できて楽
一度多機能なマウス操作に慣れると快適すぎて、PCに標準付属しているマウスを使うなんてもったいないと感じること間違いなしです。
僕はトラックボールという親指でカーソルを動かす少し独特なマウス使っていますが、腕すら動かす必要がないのでとても捗っています。
安定したネットワーク通信を実現する「5GhzのWi-Fi環境」
ネットワークはテレワークの生命線。でも自宅のWi-Fi(無線LAN)が遅いと感じたことはありませんか?
もしかしたらその問題5Ghz帯に切り替えることで解消されるかもしれません。
Wi-Fiは2.4Ghz帯もしくは、5Ghz帯の2種類の電波を使って通信します。
2.4Ghz帯は使える機器が多くて便利な半面とにかく他の電波と干渉しやすい弱点があります。
隣の家のWi-Fi、テザリングしているスマートフォン、Bluetooth、電子レンジ、コードレスホン、アマチュア無線など挙げればきりがありません。特に住宅が密集している場所だと確実に干渉する電波が飛んでいます。
その一方、5Ghz帯は比較的干渉が少なく安定した通信を実現できます。
最近の無線ルーターなら5Ghzに対応しているものがほとんどなので、もしあなたの家庭のWi-Fi環境が5Ghz帯に対応していない古いもののであれば是非買い替えを検討してみてください。
テレワーク時の集中力を操る鍵は「音」
音は仕事への集中を大きく左右します。まず知っておくと便利な前提知識を紹介します。
- 無音 :最も集中しやすい。でも疲れが溜まりやすいと言うデメリット
- お気に入りの音楽:気分を上げる効果がある。でも集中力を欠くというデメリット
- 自然音 :集中しやすく疲れを溜めにくい。バランス良し
この前提を踏まえた上で、仕事内容や集中したいタイミングに必要な音の環境を整えるアイテムをみていきます。
集中力をコントロールするための秘密兵器「ノイズキャンセリングイヤホン」
音をコントロールできるノイズキャンセリングイヤホンは集中力のコントロールに最適です。
だいたい必要な音のコントロールはこれ1つでできてしまいます。
- 周りの騒音をかき消してくれるから、無音で集中力アップ
- 高音質でお気に入りの音楽を聴けるから、気分をアップ
- 長時間集中ししたいときは自然音を流す(youtubeで適当に検索)
- 必要に応じて外音を取り込む機能で家族と会話もできる
もちろんイヤホンは日常使うアイテムなので音質も超重要ですよね。
ソニーのノイズキャンセリングイヤホンを愛用していますが今市場にあるもので頭1つ抜けています。
1日中装着できる快適な音楽体験を実現する「骨伝導ヘッドホン」
骨電動ヘッドホンは耳を塞がずに音楽を聴くことができる不思議んあアイテムです。
家庭で音楽を聴いている状態で会話もできますし、屋外では周りの音が聞こえるので安全です。
一番のメリットはイヤホンやヘッドホンと比べて耳への負担が少なくずっと聴いていることができる点にあります。
カフェのBGMを聴くような感覚で音楽を楽しむことができるんです。
長時間イヤホンやヘッドホンを着用すると疲れてしまう人にはかなりオススメ。
僕もここ最近テレワークでは骨伝導ヘッドホンばかり使用しています。
ここぞという集中を発揮したいときのために「イヤーマフ」
すでに紹介した通りですが、無音状態は集中力を極限まで高めてくれます。その一方で緊張によって疲れやすくなるデメリットがあります。
このタイミングは最高の集中を発揮したいという時のみ無音状態にするのが望ましいです。
そんな時に便利なのが周りの音を大幅にカットしてくれるイヤーマフ。特に3M社のものが信頼性も高くオススメです。
界王拳を使いたい気分になったら是非耳にかぶせてみてください。
テレワークによる運動不足対策こそ環境が大切
運動不足は健康面を害するだけではなく、仕事の生産性も下がってしまう恐ろしい側面があります。
運動は脳機能を高めるため絶対に運動不足は避けたいところ。詳細はこちらの本が詳しいですが絶対運動したい気持ちが生まれてきます。
ただ運動を継続するためには環境を整えることも重要なので、ここからは運動をしたくなるアイテムをご紹介します。
記録し続けるだけで体重増加を抑える力が働く「体重計」
テレワークが続くと知らぬ間に体重が増える危険性が高いです。
通勤の消費カロリーがなくなった分、運動しないで今まで通りの食事を続けると少しずつ太っていきます。
対策として有効なのが数値を把握すること。最近はスマホと連携して簡単に記録することができます。
記録し続けるだけで体重増加の抑止力になるためまだ体重計のない人は早く揃えて下さい。
体脂肪率なども測れる体組成計の方がよりモチベーションを高く保てますよ。
腕につけるだけでもっと動きたくなる「スマートウォッチ」
運動不足対策を強力に後押ししてくれるのがスマートウォッチです。
歩数、消費カロリー、心拍数、睡眠の質などを計測してくれ体の状況がひと目でわかります。
特に歩数やカロリーの表示の仕方が秀逸で毎日10,000歩歩くのが習慣になるんです。
また睡眠の質も計測できてスコアの低さを見たら嫌でも睡眠の改善に着手する気持ちが高まります。
「運動不足対策」「睡眠の質向上で生産性向上」の両方に効くからテレワークのお供に最適です。
特にWATCH GTは2週間充電なしで動作するので手間いらずな点が優秀です。
一歩も外にでなくても運動不足にならない「ステッパー」
ステッパーを持っていると家にいても運動できるから運動不足になりにくくなります。
例えばテレビを見ている時も使えるし、仕事の会議中自分があまり喋るタイミングでなければ音声をミュートにしてひたすら歩くなんて使い方もできます。
特に運動しながらの方が仕事の生産性が上がると言う研究結果もあるので仕事中ステッパーを使うのは理にかなっています。
ステッパーもピンきりですが、プロ向けのXiser社のものが頑丈だし静かでオススメです。
テレワークで生産性の上がるアイテムを一気にご紹介しました。
これらのアイテムを上手く活用することでテレワークで毎日1時間余裕時間を確保することが可能です。
あなたなら毎日1時間余裕ができれば何をしますか?
それを実現するための第一歩として是非テレワークの環境を整えてみてください。
もちろん選ぶのはあなたなので、「もしこれがあれば仕事が楽になるかも」と気に入ったものがあればそこから試してみてくださいね!
ではまたっ