進化したソニーの完全ワイヤレスイヤホン『WF-SP700N』が想像以上にハイクオリティだったので紹介します。通勤からスポーツまでどんな用途でもマッチする「現代の技術を集結させた究極のイヤホン」は必見です!
ソニー『WF-SP700N』ってこんなに最高なイヤホン
それでは早速「WF-SP700N」がどんなイヤホンなのか見ていきましょう。
完全ワイヤレスイヤホン×ノイズキャンセリング
「WF-SP700N」は左右が独立した完全ワイヤレスイヤホンです。
最近左右が独立したワイヤレスイヤホンが増えているけど、それにノイズキャンセリングを搭載しているのが特徴です。今世にあるイヤホンの中で最高峰の技術が注ぎ込まれています。
ノイズキャンセリングだけでなく外音を取り込む機能を搭載
ノイズキャンセリングで外音を遮断する機能を搭載しているので、騒音が多い電車など交通機関で大活躍します。音を大きくする必要もないので音漏れもしないし耳にも優しいです。
でもなんと、それだけではなく外音を取り込む機能も搭載しています。
これによって騒音が気になる時はノイズキャンセリング。外の音を聞きたい時は外音とりこみモードと使い分けることが可能です。
3つのモードを搭載
外音とりこみモードは二種類あるので、合計3つのモードを搭載しています。
- ノイズキャンセリングモード
- アンビエントサウンドモード(外音とりこみ)ボイスモード
- アンビエントサウンドモード(外音とりこみ)ノーマルモード
ボイスモードは音声に特化して外音をとりこむので、駅や空港のアナウンスを聞くときや、テレビのニュースを聞くときに重宝するモードです。
ノーマルモードは外音全般をとりこみます。外出中で車の音を聞き取りたい場面ではこちらのモードが適しています。
操作は簡単でイヤホンのボタン1つでモードを切り替えることができます。
世界のソニーが誇る高音質
ソニーの音響技術は業界でもトップクラスです。
長い歴史で培ってきた技術を生かして安定感のある高音質です。EXTRA BASSという独自技術で迫力の低音を鳴らすことができるのも特徴です。
さらに専用アプリをダウンロードすれば、イコライザーで簡単に自分好みの音質に切り替えることもできます。
大きな進化ポイントは「防滴とスポーツ」
「WF-SP700N」はソニーの完全ワイヤレスイヤホン2代目の機種となります。初代と比べて防滴性能で汗や雨を気にせず使えるというスポーツをするのに最適な機能が付加されました。
「いや、スポーツしないんですけど?」という人にも実は恩恵があります。
新開発の耳にフィットさせるためのサポーターで抜群のフィット感を実現しています。
どのくらい激しく動いたら耳から外れるかなと、思いっきり頭を振りまくったけど全く外れませんでした。むしろ頭が先に取れるわ!と一人でツッこむくらいピッタリフィットします。
『WF-SP700N』を正直にレビューしました
なんだか良さげな「WF-SP700N」実際に使ってどうかというところを正直に紹介していきます。
開封の儀
箱はこんな感じです。スポーツ感を強く打ち出しています。
イヤホンのデザインはシンプルでかっこいい。このあたりはソニーの得意とするところです。
本体と付属品一式です。
- シンプルでおしゃれ感のあるイヤホン
- 充電器機能付きケース
- イヤーピース
- アークサポーター
- 充電ケーブル
付属のイヤーピースとサポーターで耳の形に合わせて細かく調整できるからどんな耳にもフィットします。
高音質+迫力の重低音 EXTRA BASS
いくら機能がよくても音質が悪ければ本末転倒です。
その点「WF-SP700N」は万人に勧められる音質のレベルの高さを備えています。それに加えてEXTRA BASSで低音をブーストすることができて迫力あるサウンドを楽しむことができます。
ノイズキャンセリング機能もあるので、屋外で音楽を聴く場合最も高音質なイヤホンといっても過言がないクオリティです。
満足のいくノイズキャンセリング性能
ノイズキャンセリング機能を有効化すると周囲の音が「スーッ」と小さくなるのがわかります。特に騒音が多い電車通勤のとき最高に恩恵をうけています。
街の車も全てプリウスになったかと思うくらい静かになります。ただ、その分車に気がつきにくく危険という面もあります。
そこで外出中は次に紹介するアンビエントサウンドモードを活用すれば安全に音楽を楽しむことができます。
外で役立つアンビエントサウンド(外音取り込み)モード
このイヤホンのすごいポイントはノイズキャンセリンと真逆の外の音を取り込む機能も搭載していることです。
- ノイズキャンセリングが外の音を遮断する機能
- アンビエントサウンドは外の音を取り込む機能
例えば駅のホームのアナウンスを聞きたいとき。アンビエントサウンド(外音取り込み)モードに切り替えればイヤホンを外すことなく外音を聞き取ることができます。
しかもイヤホンのボタンをクリックするだけと操作も簡単!
スマホアプリ「Headphones Connect」対応
ソニーのスマホアプリをダウンロードすれば、細かい設定変更を簡単にできるようになります。
- クイックサウンド設定(イヤホンのボタンから設定呼び出し機能)
- 外音コントロール(ノイズキャンセリング、アンビエントサウンド)
- イコライザー(8種類から選択)
- 音質モード(音質の優先/接続の優先)
- 音楽の操作(再生、停止、早送り)
その日の気分や周りの環境に合わせて簡単に設定変更して音楽を楽しめるのがいいです。
ケースがめっちゃ便利
イヤホンの音楽連続再生時間が3時間なので少し短いかな?と思ったけどケースが充電器の代わりの役割をしてくれるのでその心配はありません。
ケースがあれば2回分フル充電できます。なのでイヤホンとケースがフル充電の状態であれば最大9時間利用することが可能です。
イヤホンをケースに入れると赤いライトが灯り充電が始まります。
いちばん嬉しいのがケースからイヤホンを取り出したとき。自動的にスマートフォンと接続されてすぐに音楽を再生することができます。
ケースはコンパクトで軽いから持ち運びも苦になりません。ケースが充電器を兼ねる仕組みはとても便利です。
スポーツするときにも最適
買ったら試したくなるのが人情。早速外を走ってきました。ケーブルがないので、ケーブルが擦れて発生するタッチノイズもないから綺麗な音が聞こえます。
アンビエントサウンド(外音取り込み)モードで周りの音も聞こえるので安心です。
低音がよく鳴るので気持ちも高まりやすいのも好印象。スポーツにも使えるという触れ込みに偽りなしです。これからスポーツを趣味にしたい人にも向いていますよ。
【2018年6月7日追記】『WF-SP700N』を一ヶ月使い倒した感想
購入してから毎日使って見えてきたいいところ・悪いところを紹介します。
装着感が良すぎて一度も外れなかった
一番驚いたのはこの装着感の良さ。標準の状態でフィット感が高すぎます。
長時間着用していても耳が痛くならないし運動で使っても一度も外れませんでした。
サイズの違うイヤーピースとサポーターが付属しているからまずどんな人でもピッタリの装着感を得ることができるのは嬉しいポイント。
電池を気にする必要がない
イヤホンケースが充電器の代わりをしてくれるのは思った以上に快適です。いつでも電池残量に余裕がある状態で音楽を楽しむことができます。
イヤホンをBluetooth接続した時、「バッテリーレベル ハイ」とアナウンスしてくれます。
電池残量が減っている時は装着時に「バッテリーレベル ミディアム」と言われます。そのタイミングで充電することによって電池切れ知らずで使い続けられます。
風を受けるとノイズがうるさい
スポーツの時に便利に使えるこのイヤホン。
アンビエントサウンドモードとノイズキャンセリングモードを使っている状態で風を受けると『ゴォーーーーー』というノイズが発生します。
屋外で使うとノイズがうるさいのでどちらのモードもオフにする必要があります。
屋内のスポーツならいいけど屋外で使うシーンがあるからちょっと残念!
ソニーの最新技術を注ぎ込んだ『WF-SP700N』は買って損なし
このイヤホンは使うのが楽しいです!イヤホンで楽しいと思うことなんて今までなかったので正直びっくりしています。
豊富な機能に魅力を感じたら買うべき
難しい操作を一切することなくこれだけ豊富な機能・特徴を備えています。
- 完全ワイヤレスイヤホン
- ノイズキャンセリングモード
- アンビエントサウンドモード
- 汗や雨に耐えられる防滴性能
- 快適すぎる装着感
- ソニーが誇る高音質+重低音
- 見た目のおしゃれ感の高さ
きっとあなたのライフスタイルにもピッタリはまると思います。
買えば満足できる「失敗しない」イヤホン
デメリットを挙げるなら価格の一点に尽きます。
ただこれだけ技術が注ぎ込まれ便利なイヤホン。そこに投資するだけの価値は間違いなくあると感じています。
「正直値段は高い…でも…これだけ技術を詰め込んだ究極のイヤホンならしょうがない…ッ!!」
率直にそう思えるのがこのイヤホン最大の魅力です。
完全ワイヤレスイヤホンって種類が多すぎて何を選べばいいか悩みませんか?
「WF-SP700N」はイヤホン選びで失敗したくないなら間違いなく買いのイヤホンです。是非今ある最高の技術を注ぎ込んだ快適さを体感してください。
ではまたっ