あまり知らなかったヨッピーさんの本を買ってみたらブログを書く楽しさを改めて見つめ直すことができました。特に社会人ブロガーとっては目から鱗の情報がたくさん載っているので必見ですよ!
ヨッピーさんってすごい人!
関西学院大学卒業後、7年間専門商社に勤めた後フリーライターに。と聞くと非常に優等生的な印象を持つのですがなかなかにぶっ飛んでいる方でした笑 詳細はこちら。
唯一見た記事のクオリティがあまりに高かった
僕はこの本を読むまでヨッピーさんの記事は一つだけしか読んだことありませんでした。この記事です。ただあまりにクオリティが高すぎて驚きました。
すぐ妻に「大阪旅行行きたくなった!ここからピックアップしていきたい!」とLINEして即承認を得ることができました。まさに大阪旅行を楽しみたい人が知りたい情報が満載。しかもめちゃめちゃ面白い!
この本の発売を知ったきっかけはヒトデさん
きっかけはブロガー界のアイドルことヒトデさんのTwitterを見ていて今日この本が発売されたことを知りました。今日発売と言われると欲しくなるのが心情です笑
ヨッピーさんもヒトデさんも一般的には優良企業と言われる会社を辞めて現在活躍されているのでどんなことを考えてその考えに至ったのか。あとどうやったらこれほどの記事がかけるのか気になって本を買ってみました。
本の感想「文章楽しすぎるだろ…天才かよ」
詳細は後で紹介しますが、文章を仕事にしているだけあって文のクオリティ高すぎます。随所に散りばめられた笑いのエッセンス。
でも楽しいだけではなくてとっても熱い人。一気にファンになりました!
楽しい人生を送るためのヒントが満載
僕にとってこの本を読んでいてとても良いメッセージだなと思ったのは「幸せ=よく笑うこと」という箇所でした。幸せって難しく考えがちだけどもっと単純なものですよね。
何を食べるかよりも誰と食べるかが重要
「一緒にいても楽しくない人と高級なご飯を食べる」よりも「安いご飯でも一緒にいて楽しい人と食べる」方が楽しいし笑うから幸せという一見当たり前の様なことが書かれています。
でもその後の比喩がまた酷いんですよ。
- ワガママな和田アキ子とハワイ
- 優しい石原さとみと箱根
この二択なら石原さとみでしょ?みたいなえげつない比較があったり笑
でも真面目な話も織りまぜる話の展開で、自分に置き換えてみると意外と幸せをまっすぐ選択できてないことに気がつきます。あなたも幸せでない選択肢を選んでしまうことってありませんか?本当は行きたくもない飲み会とか。
もう少し自分の幸せについて考えてみる必要があるなと考えさせられます。
「消費する趣味」と「生産する趣味」
一般的に趣味というとお金を使って消費する趣味であることが多いですよね。でもそれを生産する趣味にすると一気に楽しくなるということも書かれています。特にインターネットでできる趣味についてヨッピーさんはこんなことを言っています。
会社で稟議に2週間かかる面白みのない仕事に対してインターネットはすべての反応がダイレクトでスピーディー。やりがいがないわけない。
最近ブログを書く様になって正にこの楽しさを知ることができました。記事を書いた数分後から読んでくれる人がいたりTwitterでつぶやくとコメントをくれたりいいねしてくれる人がいて反応してくれるのが嬉しいのです。
この楽しさは他では味わえないなと感じてはいたけど、改めて言語化されることによってなんでブログが楽しいのか本質的な部分に気がつくことができました。
ブログが楽しい理由
- 「生産する趣味」自体が楽しい
- レンスポンスがダイレクトに伝わってきて楽しい
会社で働くことについて考えさせられる
会社には理不尽があることをコミカルに描かれています。
- 新入社員でひたすら鉄骨を洗わされたこととか
- 印鑑を左に方向けて偉い人にお辞儀している様に見せたりとか
「いや、ないわー笑」とか思うけど社会人である以上その理不尽は絶対に起きえるものだし「あるある」と納得できてしまう面も多いです。
この仕事は誰だってできるという僕の悩みの回答があった
僕は自分の仕事に対して「これって僕以外でも誰でもできるんじゃないの?」あまり価値を感じないな…とか考えることがよくあります。それに対する答えを見つけることができました。
「古い大企業」の仕事なんて時間さえかければ誰にでも出来るものがほとんど。だから誇りを持てないといったことが書かれています。
これには納得しまくりです。逆に会社からすると誰でもできるものでないとその人の替えが効かなくなるので歓迎されることではありません。尖った人材なんていらないんです。
そんなバックグラウンドもあり僕は仕事に誇りを持てていないんだと気がつけました。でもそこに気がつけば「だったら何ができたら誇りを持てるのか?」といったアプローチを取ることもできるし、それを取る気が起きなければ割り切って働き続けたりと選択しやすくなります。
会社で働き続けることについて
最近ヒトデさんも会社を辞められたこともあり憧れを持っている人も増えているのではないかなと思います。ただこのヨッピーさん会社を辞めることを推奨しているわけではありません。
こっそり二足のわらじを履くことを推奨されています。つまり副業ですね。その背景には不安定な時代であることと近いうちに副業が推奨される様になるだろうということを挙げています。でも本当副業オッケーになったら人生の幅広がって楽しくなりそうです。
「会社が自分達を守ってくれない時代になっているのだから、いつまでも会社に対して忠誠を誓うのは馬鹿の所業なのである。」
会社を辞めるならこの3つの条件を満たすべき
今すぐ会社を辞めたい!と思っていてもこの条件を満たすまで我慢すべき理由がよく分かります。確かに最低でもこの条件を満たせないと食べていくことがままならないでしょう。
会社を辞めてもいい三つの条件
- 会社員をしながら、副業で月に10万円以上稼いでいる事
- 一年間生活出来るだけの貯金がある事
- 身軽になる事
社会人だと生活が安定しているからクオリティの追求ができるメリットがあるとのことです。だからまずはそのメリットを存分に活かして何ができるか考える方が先ということですね。納得!
ヨッピーさん「明日クビになっても大丈夫!」はこんなあなたにオススメ
面白いしとってもオススメの本です!特にこんなあなたにピッタリです。
- フリーランスで働きたいという気持ちがある人
- クオリティの高い記事を書きたいと思っているブロガー
- 現状の仕事を続けることに不安を感じている人
とりあえずブロガーは全員読んで損はない
特にブロガーの人は得るものが多いです。アウトプットし続ける重要さを改めて感じることができます。
- 何かしらの「アウトプット」を世に対して続けることが大事
- 「アウトプットをすることで「背中を押してくれる人達」がどんどん増える
- どんどん実力以上の事がやれるようになる」
あとはもっと実践的にこんなことが書かれていたりします。詳細は実際に読んで確かめてくださいね!
- 儲かる椅子を見つける方法
- プラスワン戦略
- 日本人は戦略を考えるのが苦手
- 読者様は神様
- 人脈は実力の付属品
本当あっという間でした。いや〜楽しかった!
ブログがまた少し好きになる本です。是非楽しんでくださいね〜
ではまたっ