ユニクロが誇る高機能アウターのブロックテックパーカ。一度手を出すとその機能性の高さからヘビーユースすること間違い無しのアイテムです。新作で唯一の弱点だったユニクロマークがなくなり完成系になりました!
(出展:ユニクロ)
ブロックテックパーカはユニクロが誇るハイスペックアウター
ユニクロで最も機能性があるウェアと言っても過言ではないブロックテックパーカの機能を紹介していきますね!
高い防風機能。時速40kmの自転車でも風を通さない
冬でもバッチリ風を通さないからかなりの防寒になります。クロスバイクで坂や気合い入れたら大体時速40kmくらいでそれでも全く問題なし。多分原付とかでも全く問題ないと思います。
むしろ自転車だと体よりも耳とかの方が問題なくらいです笑
ゲリラ豪雨が増えてるけど大丈夫!防水と撥水で濡れない
最近は嫌な天気が多いですよね。天気予報が当たらず土砂降りの雨に打たれたり。でも大丈夫ブロックテックパーカなら中に水が入ってきません!こんな感じでしっかり水を弾いてくれるんです。
これは僕の昔のモデルなので少しデザインが違います。防水性が高くなるのはいいけどポケットの利便性が落ちてしまっていました。
その点現行モデルは普通のファスナーがついたポケットになって使いやすくなっています。
この袖もそうでマジックテープで絞れるのはいいのだけど位置が少し高い…幅を絞ると少しかっこ悪くなってしまっていました。
現行モデルでは改善されて袖先に持ってこられています。
透湿もしっかりしているから中に湿気がこもらない
これだけ外からの風も水も通さないのに中の湿気は外に逃がしてくれる謎技術だから快適。特に運動している時に着用するからこの機能はかなりありがたいです。
アクティブなシーンで最適なストレッチ性の高さ
よく伸びるから激しい運動でも問題なしです。冬になると保温のためにブロックテックパーカの中にニットを着込んだりするけどストレッチ性の高さから動きやすさが確保できるから秋・冬・春と夏以外のシーズンで利用可能です!
ブロックテックパーカのスタイルを良く見せる優秀なデザイン
機能性が高いだけじゃないんです。デザインが優秀すぎてスポーツシーンだけではなくて街着でかっこ良く着ることもできてしまいます。
ハリのある素材で体型が出ない
お腹がぽっこりしている人でもある程度服でカバーできちゃうということです。体型が出にくいから多少の中年太り程度なら服を着るだけでカバーできてしまうのです。この画像を見ると非常にシルエットが綺麗なのがわかると思います。
(出展:ユニクロ)
フードの首元が高いから閉めていると小顔効果あり
ブロックテックパーカはジッパーを一番上まで上げた時が一番かっこいいのが特徴です。
ジッパーを下げているとフードが「クタッ」てなります。内側の素材が丸見えなのでかっこよさは半減です。
(出展:ユニクロ)
一方ジッパーを一番上まで上げるとシルエットも美しくなるだけではなく、フードにボリュームがあるので小顔効果があるのも見逃せないメリットです。
(出展:ユニクロ)
ユニクロマークがなくなって完成形に
ユニクロマークはこれのことです。ユニクロのスポーツ系ウェアに必ずと言って搭載されるこのマーク。ユニクロマークがあるとユニクロを着ているアピールが強すぎて嫌がる人が少なくありません。
僕も結構なユニクラーですけどユニクロマークは嫌いです。
そんなことを考えていた全ユニクラー待望のブロックテックパーカのユニクロマークなしモデルがやってきました。見てください。この後ろから見たこのシンプルで洗練されたデザイン。最高です!
(出展:ユニクロ)
タイミング的には2017秋冬モデルからになります。まだ以前のユニクロマーク付きモデルが出回っているので注意してください。後ろから見た姿もとてもカッコいいです。
(出展:ユニクロ)
これで5,990(税別)は破格
2016年以前7,990(税別)で発売されていたブロックテックパーカ。それが2017年からは軽量化されたりデザインが街着っぽくなるアップデートがされた上に5,990(税別)となりました。
こういった機能性の高いウェアはアウトドアブランドで購入すると10,000円とか20,000円をポーンと超えてきます。本気で登山するならそういったアイテムの検討も必要だと思いますが街着やある程度の登山ならブロックテックパーカの方が着回しがきくのでオススメです。
ちなみにブロックテックパーカは値引きにかかりにくいアイテムなので秋になったら即購入することをオススメします!
ブロックテックパーカ最大の欠点は経年劣化
1つだけ注意しておくべきデメリットがあります。このブロックテックパーカはポリエステルにポリウレタン樹脂を貼り付けています。このポリウレタンが劣化を引き起こすのです。
ポリウレタンが劣化を引き起こす?
ポリウレタンの性質で加水分解というものがあります。空気の水分と反応して少しずつ分解していく現象のことです。
これは製品の特性上、製造されたタイミングからカウントダウンが始まっているのです。これはどれだけ大切に扱おうとも避けることができません。遅かれ早かれ間違いなくコーティングが剥がれてしまいます。そうするとブロックテックパーカの機能性が損なわれるため買い換える必要があります。
成分にポリウレタンが書いてないけど?
ポリエステル100%の表記でどこにポリウレタンが含まれていない様にみえますよね?実はポリウレタンコーティングは任意表示のため表示されていないのです。
でも注意文からも3年程度で劣化するとしているため理解した上で購入したほうが良いです。何故か2017秋冬モデルで注意書きがないのですが素材が変わったということもないでしょうし注意してくださいね。
3年の寿命と割り切って今年のモデルをガシガシ使おう!
他ブランドも機能性を持たすためにポリウレタンを利用していることが多く同様に劣化します。ポリウレタンは劣化するから避けるのではなくメリットもデメリットも知った上で上手に付き合うことが必要です。
割り切って考えるのであれば3年持てば良いという考えもできます。3年あれば中学も高校も卒業できる年月ですからね!だから去年のモデルが多少安くなっても今年のモデルを購入することを強くオススメします。アクティブに遊ぶ機会があるのであれば絶対に役立つので是非試して欲しいと思います。
ブロックテックパーカは総合的に見てかなりオススメなアウター
製品寿命を考慮しても有り余るメリットがあります。僕は3年経って加水分解で使えなくなっても間違いなく買い換えると言えるくらいオススメです!
- 2017年になり進化したことでより街着でも着れるオシャレなデザインに
- ユニクロマークがなくなりデザイン的に完成系に
- 高機能素材でアウトドアシーンに最適
- ポリウレタン素材は劣化するから最新モデルの購入がオススメ
非常に機能性が高くてデザインも良い万能アウターです。ブロックテックパーカの便利さを知ってしまうとこればかりになってしまうので気をつけてくださいね笑
ではまたっ